とはいえ、私は「南方仕様」を自認しているので、暑さには比較的強い。35度くらいまでならそれほど苦痛を感じずにすごせる自信がある。1人暮らしをしていた時は窓さえあけていれば許容範囲内で、エアコンを使うことはほとんどなかった。
そんな私にとって、エアコンをつけたまま寝るなんて問題外。暑くて寝苦しくて何回も寝返りを打っているうちに眠りにつき、朝方に熱めのシャワーを浴びてシャキッとするのが習慣になっている。寝苦しさは夏の風物詩。なかなか寝付けないのも「いとをかし」ってとこだ。
ところが夫は極度の暑がり。冷房がないと眠れない。そこで昨年の夏は熱帯夜の予報が出た日は寝室のエアコンをつけたまま寝ることにした。眠りにつくのは簡単になった。でも、起きたあと、なんとなく調子が悪い。体がダルイ。気のせいかな。
ことしも昨晩はエアコンをつけたまま寝た。すると、やはり起きてから数時間は体が重いような気がする。相談して、これから寝室のエアコンを1日おきにつけることにした。かえって体に悪いかな。