2007年07月22日

Amazonの過剰包装が気になる

 雑誌はなるべく近所の零細書店で買うようにしている。つぶれたら困るからだ。欲しい本は置いていないことが多いから、本を買う場合はどうしても大型書店(主に池袋のジュンク堂)かアマゾン(Amazon.com)に頼ってしまう。

amazon.comの箱 おとといアマゾンに注文した本がきょう届いた。A5変型版というのかな、普通のソフトカバーの単行本だ。これが段ボールの台紙を当ててビニールパックされ、さらに本の2倍の大きさがある段ボール箱に入ってペリカン便で届いた。本自体の厚さは2センチ、段ボールの厚さは7センチってところ。

 つまり、この箱には同じ本が6冊は入るってことになる。どうみても過剰包装だ。たかだかソフトカバーの単行本1冊に段ボール箱は必要ないでしょう。中身(ビニールパック)に送り状を貼れば、箱がなくても済みそうなもんだ。あるいは厚手の封筒に入れるとか。

 最近では古くからある街中の本屋ですら「カバーはおかけしますか?」「袋にお入れしますか?」と聞いてくるのに、アマゾンのような最先端を突っ走っているはずの本屋がこんな仰々しい包装をしているのは時代遅れのような気がしてしょうがない。

 ほかのネット書店を使ったことがないのだが、どこも同じなのだろうか? 
 
posted by らくだ at 13:48 | Comment(7) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする