OnAir社のシステムを備えたエアバス機で高度3000メートル以上なら携帯電話による通話やメール交換が認められる。客室乗務員が必要に応じてシステムのスイッチを切ったり、機能を文字送信だけに限定することもできるそうだ。
エールフランスのA318を皮切りに、英BMI、ポルトガルTAP、格安ライアンエアーで利用できるようになる見通し。通話料はまだ決定したわけでないが、通話は1分2.5ドル、ショートメッセージは1通50セント程度になる見通し。
OnAir社は、乗客と乗務員の10−25%は携帯電話の電源を機内でも切っていないとみており、安全性には問題がないと自信をのぞかせている。
個人的には飛行機の中まで携帯を使いたくない。と書きつつ、台湾からは携帯メールをずいぶん送った。ソフトバンクモバイルは最初の100文字程度の先行受信が無料だから全メールを携帯に転送しているのだ。それでついついメールチェックすると、返事を書きたくなってしまう。