2007年05月09日

乳がん検査

 このトシにして初めての乳がん検査。既に経験した友人がこぞって「ものすごく痛い」と顔をしかめるマンモグラフィ。だから覚悟していたつもりだった。でも苦痛は予想をはるかに超えていた。

 要するに胸を片方ずつ挟んでなるべく平べったくしてレントゲン撮影をするのだけど、ここまでやるかっていうほどギリギリと締め付けられる。「じゃ、ちょっと息を止めててくださいね」と言われる5秒以上前から、こっちはあまりの痛さで息もつけない。

 それを片方につきヨコ挟みとタテ挟みの2方向ずつ計4回やられるわけ。「あたしのおっぱいは煎餅じゃない〜」って騒ぎたくなった。ベットリと汗をかいた。個人的な印象としては「検査」よりも「拷問」に近かった。

 その後のエコーと触診で「痛いとは聞いていたけれど、まさかあんなに痛いとは思いませんでした。今度やるときはマンモグラフィを省略してエコーと触診だけじゃダメですか?」と聞いてみた。あっさりとダメ出しされた。検査結果はシロ。

 この苦しみを知らない夫が「無痛内視鏡があるくらいだから無痛マンモグラフィもあるんじゃないの? そんなに痛かったらトラウマになってもう受けたくないっていう人がいるかもよ」と言う。それもそうだとググってみたのだが見つからない。

 医療機器メーカーのみなさん、全世界の女性のためにぜひとも無痛マンモグラフィを開発してください!
  
posted by らくだ at 21:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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