2007年05月28日

ZARD

 ZARDが死んだ。正確にはZARDのボーカリストの坂井泉水が死んだと表現しなくてはならないようだ。今日の訃報を聞くまで、ZARD=坂井泉水だと思い込んでいた。

 十年以上も前、社内外のオッサンたちとカラオケに行くのも仕事の一部だった日々、ZARDは私の十八番だった。当時のオッサン達の間では知名度が低く、『知らない人の知らない歌を歌われても…』と反応はイマイチ。ユ−ミンとか竹内まりやの方が受けは良かったけど、性格の悪い私は構わずに歌っていたっけ。

 ZARDのCDを数えたら今でも5枚持っている。人生の一時期をZARDの歌とともに過ごしてきただけに、きょうの訃報はナントカ還元水の人よりもずっとずっとショックだ。あらためてCDを聞いていたら、初マラソンのトレーニングの時に「負けないで」をよく聞いていたことも思い出した。

 子宮頸がんが肺に転移、入院治療中に転落死というのが彼女の歌からイメージできない。「靴をはいていた」「遺書はなかった」という報道を聞くと、自殺が疑われているのだな。テレビにも出ないし、ライブも少なくて最後まで謎めいた人だった。どうもお世話になりました。ありがとう。40歳での若すぎる死に合掌。
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2007年05月27日

「フューチャリスト宣言」

フューチャリスト宣言 ネットの世界に泳ぎ疲れたときには梅田望夫がよく効く。私にとって彼は“ネット界の癒やし系”ってところだ。表題の本を店頭でみかけ、タイトルの横文字が安易な感じでイマイチだし、対談集だったし、対談相手の茂木健一郎という人が何者なのか知らなかったのだが、つい買ってしまった。

 疲れていたのは、もう1つのブログのせいだ。ブログというツールをただの日記よりも実用的に使う実験をしようと、このブログよりも1年半以上も遅れてスタートした情報ブログ。10日余り前に記事数が1000を超え、数日前にアクセスカウンターが100万件に達したところで目標がなくなっちゃった。数字を目標にしていたわけじゃない。もともと始めたときは2005年末までの実験というつもりだった。気がついたら『いつやめよう』なんて後ろ向きなことばかり考えていた。

 この本を読むと、私の頭では意味の分からない言葉があちこち出てきて落ちこぼれ気分を味わいながらも、「せっかく始めたのだったら続けなくちゃ意味がないよ。このままやっていれば新しいことが見えてくるかもよ」と背中を押されている気分になった。

 ここんとこ、ヘンタイとしか思えない人間からメールが来たり、こちらの本名など個人情報を明かさないことで急に態度を変える人がいたりで暗くなっていたところ。この対談集で梅田望夫が「いい出会いのほうが圧倒的に多いんだけど、一個のイヤなことが吹き飛ばすようなときがあるんですよね」と言っているのを見て、そうそうとうなずきながら少し気分が晴れてきた。

 梅田望夫の楽天的なものの見方を批判する人がいるっていうのはよく分かる。それでも私は彼の楽天的なところはは大好きだ。新しい世界が開けてくるんじゃないかってどことなくワクワクさせてくれるから。自分はあまり時代についていけてる自覚はないのだが、ノーテンキな人間だからツボにはまるのかもしれない。

 そんな風に少し元気をもらったこの本、一般的に勧められるかって言うとちょと疑問。そもそもこの本は3分の1くらいが対談集、残りが講演録になっていて、いかにも省エネ本といった感じだ。昨年の「ウェブ進化論」と違い、何回も繰り返して読む気にはなれなかった。
  
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テスト

 テスト投稿。なぜか新規投稿してもブログに反映されない様子。数日前に反映されなかったときでも、右側の新着記事にはタイトルだけ載っていた。今回はまったくダメな感じ。
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2007年05月24日

2日遅れ

20070524 誕生日から2日遅れで夫がバースデーディナーを作ってくれた。例年に比べたら地味な感じがするのは、最近私が肉食を控えているせいかもしれない。7日だった夫の誕生日には私の体調が悪くてロクなものを作ってあげられなかったので、あまり豪華なものを作ってもらっても困るのだ。

 メニューはカツオのソテー、ナスの揚げびたし、しし唐とちりめんじゃこの炒め物、サラダ、フルーツ、ケーキだった。全部は食べ切れなかった。

 ありがたく食べようと思ったら「え、写真撮ってホームページに載せるんじゃないの?」って言われちゃった。今年はテーブルクロスもナプキンもないから撮影は省略してもいいかなって思っていたところ。あわててカメラを持ち出した。
posted by らくだ at 23:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

名乗る自由、名乗らない自由

 最近ネット仲間の間で個人情報を明らかにするのがはやっているのだろうか。ここ2、3カ月というもの、本名と思われる署名入りのメールがなぜかたくさん届く。別に業務のメールじゃない。

 本名だろうとハンドルネームだろうと、受け取る私にしてみれば同じこと。返事を書くとき、本名宛てなら「○○○○様」ハンドルネームなら「○○○○さん」と書くのをマイルールにしている程度の違いしかない。ハンドルネームだから失礼なんて思ったことはもちろんない。

 ところが本名を名乗る人たちの中に、自分の個人情報をさらして私にも同じことを求める人が出てきた。先方からのメールにはその人の名前だけじゃなく、自宅住所、電話番号、携帯電話番号、携帯メールアドレス、勤務先住所、電話番号などが署名の形で記載されている。

 それだけでもちょっとひるむのだが、ここのところ数人から「こちらは本名も電話番号も教えているのだから、信用できる人間だって分かったでしょう。あなたのも教えてください。教えないなんて失礼だと思いませんか?」というようなメールが届いた。見なかったことにしてサクッと削除した。なんか怖い。

 私は「私にメールを送るなら本名や電話番号を書いてください」なんてお願いしたことは一切ない。名乗るのはその人たちの自由だけど、こちらにだって名乗らない自由があってもよさそうなもんだ。

 そもそも先方が教えてくる名前や連絡先が正しいかどうかだって分かったものじゃない。なんていったら疑りすぎだろうか。

 私がネット上で知り合った人に名前や住所を教えるのは、こちらから何か頼んで情報提供をしてもらうときか、あるいはネット上の知り合いと直接会うときだけだ。ネット活用の先輩からは「直接会うからって初対面で名前や住所を教えるなんて警戒心がなさすぎる」って怒られている。

 世の中いろんな人がいて、ネットの世界を気持ちよく泳ぐのはなかなか難しい。メールなんて1往復とはいわなくても3往復もすれば信用しても大丈夫か見極める自信があったのだが、最近その自信がちょっと揺らいでいる。
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2007年05月18日

クローズアップ現代

 NHKが5月8日に放映したクローズアップ現代のアルファブロガー特集を今になって見た。録画しておいたわけじゃない。You Tubeのトップページから検索で「クローズアップ現代」と入力すると3分割されたのが見つかるはずなので、関心のある方はどうぞ。You TubeへのアップをNHKが許可しているとも思えないので直リンはやめとく(それにしても便利な時代になったもんだ)。

 最初に「クローズアップ現代でアルファブロガー特集をやった」と聞いたときは、「え?」と思った。アルファブロガーなんて言葉、もう過去の遺物だと思っていたから。

 よく聞いたのは2、3年前だったかな。Web2.0なんていう言葉が出てくる前のことだ。それが最近ではWeb2.0なんて言葉もとんと聞かなくなった。最近テレビCMでdocomo2.0を見たとき『う、古い。何このセンス…』とひるんだのは私だけじゃないのでは?

 だからという訳でもないのだが、番組は極めてオーソドックスかつNHK的にまとまっていた。一言で言えばやはり「古くさい」感じ。2、3年前だったら食い入るように見ていたかもしれない。自分は同じことを続けているつもりでも、激しく変わる周りの環境に影響されているのだなぁとぼんやり思った。

 ところで最近快調だった(自分が更新をサボりがちで知らないだけかもしれないのだが)このSeesaaブログがここ数日おかしい。新しい記事をアップしてもトップページに反映されず、何回も再構築しなくてはならない。きょうはうまく行くかな?
posted by らくだ at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

ひかり電話

 15日の夜7時前から16日未明にかけNTT東日本のネット接続に障害が発生し、契約者数にして239万件でBフレッツ(ひかり電話含む)、フレッツADSL、フレッツISDNが使えなくなった(NTT東の発表)。

 我が家は23区内なので幸いにも影響がなかった。日経の朝刊1面には「影響を受けたのは最大で285万世帯」とあり、中面の別記事で「利用者からの問い合わせ件数は1万件を超えた」となっていたので、苦情を寄せる人は随分少ないなぁと意外に思った。実際に影響が出たのは大幅に少なかった訳だが、それでも1万件余りの問い合わせしかないなんて少ないと感じる。

 電話もネットも使えないから連絡を諦めた(わざわざ携帯を使ってまでトラブル報告をしなくてもいいかっていう)人が多いのか、携帯で電話もネットもできるから「ま、いっか」という寛大な人が多いのか、どちらなんだろう? 

 我が家だったら、生命線を断たれたみたいな大騒ぎになることは必至だ。携帯でメールを打つのは苦手とはいえ、時代の波には逆らえずに随分慣れてきた。一方、携帯からネットに接続することは皆無といってもいいくらいだ。

 実を言うと、フレッツサービスというかひかり電話には不信感が強い。営業の人は調子いいことしか言わなくて、契約したらハイそれまで(口約束だけで契約書もないから契約したといえないかもしれない)。

 毎月かかる料金が従来よりも安いことを口頭(電話)で確認しただけだ。工事の日程が決まってから「初期費用で○○がかかるってこと言ってましたっけ?」と電話がかかってくるたびに料金が上乗せされていくので、こっちはちょっと切れてしまった。「初期費用と毎月の料金を書面にして送ってください」とお願いし、何回か催促してやっと届いた。

 実際にひかり電話を使い始めてみると、頼んでもいないのになぜかキャッチホン状態になる。通話中にほかから電話がかかってくると、小さく呼び出し音が聞こえるのだ。相手にしてみれば「留守電になっていないのに出ない」状態。

 NTTに電話して元に戻してもらうよう頼んだら「出張作業になるので作業料が発生します」と言われてビックリ仰天。それだったら電話で指示してくれれば自分で作業して解除したいと言っても「それはできません」の一点張りだ。「こちらから頼んでキャッチホンにしてもらったわけじゃないので、元に戻すのはそちらの義務のはず」と強硬に出たところ、数時間して「調べたところ、お客様側の作業で問題が解消することが初めて分かりました」と連絡があり、どうにか元通りにすることができた。

 その後も問題山積。我が家は1回線で2つの電話番号を使っているので、どちらの番号からどれだけ発信しているか確認するため、毎月100円払って通話明細を取り寄せていた。営業からは「ひかり電話にすればネットでタダで見られるから大丈夫」と説明があったものの、登録しろなんて一言も言われなかった。

 登録の必要があるってことに気づいたのは1カ月ほどたってから。閲覧できるのは5月分からになってしまい、4月分を探しても見当たらない。これも郵送してもらえるまで、5回くらいNTTに電話しなくてはならなかった。

 さらに最初の請求書が来たと思ったら、ナンバーディスプレイの料金400円が上乗せされている。頼んだ覚えない。そもそも夫の使っている電話にはナンバーディスプレイ機能なんてついていない。これは珍しく1回の電話でNTTがミスを認めてくれた。まだまだ何かありそうな予感がする。
posted by らくだ at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

赤ちゃんポストその2

 赤ちゃんポストについて2月23日にこのブログで書いた心配が、予想とはまったく別の形で実現しちゃった。まさか自分の名前を言える3歳の子供が1号になるとは思ってもいなかった。

 新聞は「預けられた」とか「受け入れる」など当たり障りのない言葉を使っている。私に言わせれば、一番適当な言葉は「捨てた」「捨てられた」だ。それは3歳の子供でも新生児でも変わらないと思う。

 結局のところ、赤ちゃんポストって少なくとも「捨てる側」には子供版の姥捨て山と同じ理論。面倒をみられないとか食い扶持を稼げないといった理由で自分の生活圏外にわが子を置いてくるって話。なんともワガママな話だ。

 もちろん「捨てられる側」には何の罪もなく、それを救済しようという人や機関がいるのは良いことのはず。その好意につけこむ無責任な親はとがめなくていいの?

 最初に赤ちゃんポストが国内に誕生すると聞いてから漠然と何かおかしいと思っていたのが、きょうのニュースで確信に変わった。
posted by らくだ at 21:47 | Comment(5) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

春から夏へ

バスクリン 我が家では濁り湯系の入浴剤は禁止されている。「濁った湯に入るなんてキレイになる気がしない」と言われると、分かるような分からないような。

 そんなわけで、あちこちの温泉で入手した貴重な湯の花を使うチャンスはなかなか来ない。日ごろはおとなしくバスクリンを使っている。春先はずっと「さくら」を使っていて、きょうから「ひまわり」に替えた。それだけで「夏が来た!」って気分になる。

 浮かれ気分で落ち着かない桜の季節も大好きながら、段々と夏らしくなっていく今の時期がたぶん一番好きだ。明るくなるのが早いから早起きが苦にならない。日差しが強くなる前に公園をひとっ走りできるし、そうかといって肌寒いこともない。

 これが真夏だと、朝からうだるような暑さでアスファルトからモア〜と熱気が立ち上ってきて、早々にめげてしまうことも多い。春先の数カ月は花粉症であまり外を走る気になれないし、来月は梅雨だ。

 ついこの間まで小さなハート型をしていたイチョウの葉っぱは、いつの間にかいっちょ前の扇形になっていて、既に青臭い夏のにおいを放っている。ケヤキの木も青々と木陰を作っている。湿度は低めでさわやか。今朝はなんとなく幸せな気分だった。
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2007年05月13日

PC不調

 パソコンの調子が悪い。使っているといきなり矯正終了しちゃう。しかも、その間隔が短くなってきた。

 富士通のカスタマーサポートに電話して症状を伝える。増設メモリがダメになってきている可能性があるという話だったので、久しぶりにハードディスクのフタを開け、パソコン購入時に自分で追加したバッファローのメモリを外す。

 その後、パソコンの矯正終了はなくなった半面、起動時にエラーメッセージのウインドウが2回出るようになった。エラーメッセージでOKを押すと何事もなく使えるのだが時間もかかるしウザイ。

 当初の問題関連なのか、ここ数日話題になっているウインドウズアップデートの影響なのか分からない。富士通にまた電話して聞いてみようと思うものの、電話もなかなかつながらず、この週末は待ち時間の長さにめげてしまった。

 この週末は画像のバックアップに追われた。リカバリしたほうがいいのかな。パソコンを買い換えるたび、快適に使える期間がどんどん短くなっていくような気がする。
  
posted by らくだ at 21:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

乳がん検査

 このトシにして初めての乳がん検査。既に経験した友人がこぞって「ものすごく痛い」と顔をしかめるマンモグラフィ。だから覚悟していたつもりだった。でも苦痛は予想をはるかに超えていた。

 要するに胸を片方ずつ挟んでなるべく平べったくしてレントゲン撮影をするのだけど、ここまでやるかっていうほどギリギリと締め付けられる。「じゃ、ちょっと息を止めててくださいね」と言われる5秒以上前から、こっちはあまりの痛さで息もつけない。

 それを片方につきヨコ挟みとタテ挟みの2方向ずつ計4回やられるわけ。「あたしのおっぱいは煎餅じゃない〜」って騒ぎたくなった。ベットリと汗をかいた。個人的な印象としては「検査」よりも「拷問」に近かった。

 その後のエコーと触診で「痛いとは聞いていたけれど、まさかあんなに痛いとは思いませんでした。今度やるときはマンモグラフィを省略してエコーと触診だけじゃダメですか?」と聞いてみた。あっさりとダメ出しされた。検査結果はシロ。

 この苦しみを知らない夫が「無痛内視鏡があるくらいだから無痛マンモグラフィもあるんじゃないの? そんなに痛かったらトラウマになってもう受けたくないっていう人がいるかもよ」と言う。それもそうだとググってみたのだが見つからない。

 医療機器メーカーのみなさん、全世界の女性のためにぜひとも無痛マンモグラフィを開発してください!
  
posted by らくだ at 21:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

「何度も見た映画」ランキング

 BBCで「何度も繰り返し見た映画」ランキングというのを発見した(元記事=英文)。調査を実施したのは英Sky Moviesだそうで、調査対象者の人数や年齢層などは不明。男女別の上位ランキングは以下の通り。
■男性
1位 スターウォーズ3部作
2位 エイリアン
3位 ターミネーター
4位 ブレードランナー
5位 ゴッドファーザー

■女性
1位 ダーティ・ダンシング
2位 スターウォーズ3部作
3位 グリース
4位 サウンド・オブ・ミュージック
5位 プリティ・ウーマン
 女性の1位がダーティダンシングって…。この映画だけ見ていない。パトリック・スウェイジが出ていたような記憶があるものの、そんなに話題になった映画だったっけ。不思議でしょうがないランキングだ。

 私自身は、やっぱりスターウォーズ3部作ははずせないとして、2位はタクシードライバーかな。3位以降の順位はあいまいながら、サウンド・オブ・ミュージックが入らないことだけは確実で、パピヨンとかディア・ハンターが入りそう。自分でいうのもなんだけど、まるでオッサンが選ぶランキングみたいだ。

 次点グループにはニューシネマパラダイス、ひまわり、ローマの休日とオーソドックスなところが入るかな。忘れている映画もたくさんあるような気がする。
   
posted by らくだ at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・芸能など | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

メールと日本語力

 産経新聞に気になる記事があった。その見出しは「メールを使う人ほど日本語力が低い?」。

 毎日一生懸命メールを書いても届くメールに追いつかずにジタバタしているのでギクリとしてしまった。本文を読み進むと、ここでいうメールとは具体的には携帯メールのことだった。

 大学生を対象とした調査で日本語の基礎学力が「中学生レベル」と判定された学生が1日に送受信する携帯メールは約32通。これが「高1レベル」だと27回、「高3レベル」だと15回だという。

 う〜む。私にとってパソコンメールと携帯メールはまったく別物。携帯メールを積極的に送ることはまずないとはいえ、最近はジワジワと携帯勢力に侵食され?多いときは1日20通くらい送っている。

 それにパソコンの前身のワープロを使うようになってから、明らかに漢字を書く能力が衰えている。なんとなく「メールをたくさん送るやつはバカになる」と言われているような気がした。

 私の受信するメールには波があって、来ないときは1日数通。多いときは3ケタいく。ここ2週間というもの届くメールの数が半端じゃなく、返事を書いても書いても追いつかないタイミングでこんな記事を読むと返事を書く気がすうっと消えてしまいそうだ。

 「ブログを毎日書いたら利口になる」と言われたらサボらないで毎日更新するかなぁ。いやいや「いまさら利口になるよりも、ラクしたほうがいい」ってことになって、サボり癖は変わらないな。 
posted by らくだ at 00:43 | Comment(8) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする