2007年03月29日

2000円札

 久しぶりに行った郵便局で5000円札を差し出したら、カウンターの向こうの女性は申し訳なさそうに「お釣りは2000円札になりますがよろしいでしょうか?」と聞いてきた。

 わざわざそんな質問をすることになっているなんて、2000円札も嫌われちゃってかわいそう(とその時は思った)。深く考えずに「はい」と返事してもらったのは新しい2000円札2枚。2000円札を受け取るのは2、3年ぶりだ。

 実際に財布に入れてみると、2000円札が嫌われているというか敬遠されている理由が分かるような気がした。色調から一瞬5000円札に見える。それが2000円札だったと気づいたときに『な〜んだ』と軽い失望感があるのだ。

 そこでなるべく早く使ってしまおうと、早速コンビニで使うことにした。アルバイトらしいお兄さん、受け取って一瞬「ん!?」という顔になり、2000円札を透かしてみるような素振り。ひょっとして偽札だと疑っている? 確かに見慣れていないだろうから用心深くなるかも。お釣りをもらうまでえらく時間がかかった。

 あと1枚どこで使おう。なんか使いにくいなぁ。郵便局の人みたいに「支払いは2000円札でよろしいですか?」って聞くのも変だし、表裏と透かしまでチェックされるのもねぇ。

 この中途半端な2000円札、もっと大量に流通させるかスッパリと廃止するか、どちらかにしてもらいたいもんだ。
  
posted by らくだ at 20:34 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする