2007年02月27日

NYの「本むら庵」閉店

 ニューヨークのソーホーにあった蕎麦屋「本むら庵」が2月17日で閉店したことを今日になって知った(eater.comの記事=英文)。

 ブログgothamistには店頭に張り出された写真が掲載されている。"Thank you ! and Good bye See you in Tokyo"とシンプルな挨拶に寂しさが一段と増す。

 ニューヨーク暮らしをしていた3年間で何回行ったかな。上司・同僚の中では少ないほうだと思う。私は自分から日本食を食べたいと思わなかったし。なぜか日本からお客さんが来るとよく連れて行った。

 アメリカ人の友達には「本むら庵」て言わせて楽しんだ。ほとんどの場合「ホームラン」て聞こえるのだ。「違うよ〜。ホームランじゃなくてホンムラアン。もう一度言ってみて」って、この時ばかりはささやかな優越感を味わったものだ。私の知っているニューヨークがどんどん遠ざかっていく。
  
posted by らくだ at 17:39 | Comment(1) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

つぼみ

 昨日は寒かった。自分としては精神的にも身体的にも既に「春が来た」モードなので、急に冷え込むと調子が狂う。

 しかも、寒いとはいえ花粉だけは生意気にも飛んでいる。マスクをしてジョギングをするわけにも行かず、家に戻るとくしゃみが止まらなくなる。走ったあとは花粉症の症状が数時間にわたってひどくなるので、ついついジョギングもさぼりがちだ。

 耳鼻科の先生には「なるべく外に出ないこと」と言われていて、「いっそレーザーで鼻の粘膜を焼いたらどうですか?」と提案されている。怖いけれど1回やってみようかな。

 きょうは風は冷たいものの日なたはポカポカしていた。まだ2月も終わっていないというのに、コブシのつぼみはずいぶん大きくなっている(写真は通りすがりに携帯で撮ったもの)。今年は桜も早そうだ。
コブシのつぼみ
 Seesaaブログはリニューアルのたびに使いにくくなっていくような気がする。どんどん若者向けになっていくように感じているのだが気のせい? 
posted by らくだ at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

苦手なブログ

 私が苦手なブログは考えてみたら3種類あった。あくまで個人的な嗜好なので、ほかの人はまったく気にならないかもしれない。

(1)まずオリジナリティに乏しいもの。ニュースサイトで見つけた目ぼしい記事や他人のブログ記事を全文転載(ひどいときは画像まで…)するだけ、あるいは「こんなこともあるんですね」とか数行のコメントしかない。

 ある分野に絞った情報提供をするなど、付加価値があればオリジナリティを感じる。私が苦手なのは、読んでつまらないだけじゃなくて情報としての価値もないブログだ。もちろんブログなんて本人が好きなことを書けばいい。訪問者としての私の好みは書き手の個性が感じられるブログにあるってことだ。

 そんなブログは日ごろなるべく避けているのだが、たまに「私ブログやっているんです。来て見てコメントしてくださいね♪」と頼まれることもある。行ってみて中身スカスカ・ブログだと後ずさりしたくなる。以前は社交辞令のコメントを書き込んでいたのだが、最近は「ネット上の活動にムリは禁物」と自分に言い聞かせているので、見なかったことにしてブラウザを閉じることが多くなった。

(2)ブログランキングなどのクリックをおねだりするもの。「よろしかったらクリックお願いします」ぐらいならまだ可愛いけれど、「更新の励みになります」とか書いてあると、『クリックしなけりゃ更新意欲が湧かないなら、無理して書かなければいいのに』と思う。

 多分、気にならない人はまったく気にならないだろうし、むしろ「クリックのお願いがあると必ずクリックしてあげる」なんていう慈愛あふれる人もたくさんいるのかもしれない。要するに私はケチなんだな。

 とにかく私はおねだりされるのが苦手なので、きっこのブログよりもきっこの日記を読むことにしている。

(3)「続きを読む」リンクをクリックしないと全文読めないもの。トップページには数行、あるいは数段落しか書いていなくて、全文読むには「続きを読む」をクリックしなくてはならない。(2)にも共通するのだが、私は読者に何かを要求するサイトは苦手なのだと思う。

 それに、こういうサイトの場合、たとえ「続きを読む」をクリックしても、これまでの経験からすると9割は後悔するんだよね。いかにももったいぶって「おいしいところは隠してありますよ。フフフ…」って感じなのに、開けてみるとほとんどの場合「エッ!」と絶句するほどつまらない。

 なんでこんなことを書く気になったかっていうと、きょう私はもうひとつのブログで(3)をやってしまったからだ。あまりにも長文になってしまったので、それをズラズラとトップページに載せるには忍びなく、ついつい分割して「続きを読む」リンクにしてしまった。

 書きながら『なんで一銭にもならない文章だとこうスラスラ書けるんだろう』とか『自分が読まないぐらいだから、書いても読んでくれる人なんてほとんどいないよな〜』と思っていた。自分のイヤなことを人にはヤル。私ってイヤな奴だ。
  
タグ:ブログ
posted by らくだ at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

無くし物

 私は忘れ物、無くし物が多い。異常に多いといったほうがいいかもしれない。要するに不注意極まりないのだ。

 今回無くしたのは、ある方(ここを見ていないだろうなぁ)からいただいた某温泉の招待券。3月いっぱい有効な券が2枚封筒に入っていた。

 私はもともと3月に招待券を利用するつもりだった。2枚もらってもどうせ1人で行くのからと、1月末にホームパーティをやった際、温泉好きの友人におすそ分けしようと思ったら、見当たらない。

 そのときイヤ〜な予感がした。正月からモロッコ旅行に出かけたため、年末の掃除はかなり急いでやった。温泉関連の資料でダブっているものとか不要になったものをかなり大胆にバッサリと処分。どうもその中に入っていたような気がする。

 半ば諦め気分ながら、きのうから今日にかけ改めて大捜索を実施した。温泉に関係あるもの、ないものひっくるめ、あらゆる資料ファイル、ケース、フォルダをチェック、雑誌やパンフレット類を1ページずつめくってみたけど見当たらない。券をくれた人にはその温泉の感想を伝えないわけにはいかず、もう諦めて自腹で行くしかなさそうだ。
posted by らくだ at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

赤ちゃんポスト

 「赤ちゃんポスト」なるものが熊本に誕生しそうだ。赤ちゃんポストとは日経新聞の記事では「親が育てられない新生児を引き受ける」と説明されているが、要するに「赤ちゃんを捨てるのだったら、こちらへどうぞ」ってことだと思う。

 何年か前にテレビのクイズ番組で、この赤ちゃんポストが問題になった。ドイツの話だったかな。『ずいぶんドライな割り切り方だな〜』とビックリした。その時は『ゲルマン気質に関係あるのかもしれない』と自分の中で適当に理由付けをして納得した。

 その「赤ちゃんポスト」が日本にもできるっていうんだから、私が世間の常識についていけなくなってきているようだ。でも、今回私が引っかかっているのは赤ちゃんポストそのものの是非よりも、国の煮え切らない対応だ。

 厚生労働省の見解は「設置自体は現行法に違反しているとはいえない」。消極的な賛成だ。最終的には赤ちゃんポストを設置しようとしている慈恵病院がある熊本市の判断に任せるという。地方自治体に一任していいのかなぁ。

 赤ちゃんポストの設置は「違法ではない」かもしれないが、自分の子供に対する親の養育責任の放棄も「合法ではない」気がする(法律にも疎いので確信はない)のだが、そのへんのところはどうなんだろう?

 それに認可するかしないかの基準はどこにあるのだろう。仮に私が「我が家に赤ちゃんポストを作りたい」と申請したら間違いなく門前払いだろうけど、病院ならどこでもOKなのかな。それとも規模とか産婦人科の有無とか線引きがあるのだろうか。それも各自治体に委ねるのだろうか。

 消極的な賛成にはズルさを感じる。だって「赤ちゃんポストは必要だ」という前向きな判断を下したら、熊本にだけ誕生するのはおかしいってことになる。本当に必要なのだったら国が率先して全国に設置するべきだ。

 子供を捨てる親が熊本だけ多いとも思えない。子供を育てられない親が「いざ熊本!」状態になったりしないことを願うばかりだ。
  
posted by らくだ at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

都知事選がつまらない

 「統一地方選の目玉」が笑わせる。このままいくと都知事選は私の知る限りこれまでで最もつまらない選挙になって、石原慎太郎の三選が決まりそう。まったくもって面白くない。

 これまでに候補者として名前が挙がった人は何人かしか覚えていない。筑紫哲也と聞いたときは『うわっ、それだけはやめてください!」って祈りたくなったし、鳥越俊太郎は体調不良が云々されていたはず。蓮舫って聞いても『ふ〜ん』と鼻で笑っただけで信じられなかった。浅野史郎前宮城県知事は『テレビにちょこちょこ出て顔を売っているとはいっても勝てないよ』って思った。

 とまぁ、立候補の前段階で既にめぼしい候補がいない。現段階で実際に立候補を表明している主要(?)候補が吉田万三・元足立区長と、石原慎太郎が立候補を辞退しないことを条件にした建築家の黒川紀章だけってのがさびしすぎる。この2人が勝てるとはとても思えない。

 民主党は相変わらず迷走したままで『やっぱり路線変更はないんだな』って妙な安心感すら覚える。菅直人が「太陽が西から昇っても100%(出馬は)ありえない」と言ったのも微笑ましい。自信満々で断言できるのはこんなことしかないのか。2大政党政治の夢は早く捨てたほうがいい。

 なぜか石原慎太郎に対して遠慮する人が多いように感じるのは気のせいだろうか。去年あたりから身内の登用とか公金の不明瞭だか不正な支出とか、問題はボロボロ湧いて来ているのに、この人の場合はなぜかそれが広がらない。不思議でしょうがない。

 例えば、記者連中に囲まれて質問されているところがテレビに映ったとする。誰かが鋭い?質問をするでしょ。そうすると石原慎太郎は目をショボショボパチパチしながら逆ギレ気味に屁理屈を言うじゃない。するともう、みんなシュンとして黙っちゃう。それ以上追求する人はいなくてそのままウヤムヤって感じだ。あれが歯がゆい。

 このままこの3候補の争いになったら、一体誰に入れればいいんだよ。そのまんま東が宮崎でなくて東京で立候補していたら、ひょっとして入れていたかも。いや、やっぱりそれはないか…。
  
posted by らくだ at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

自転車と歩行者と車

 日経の朝刊に自転車関連の記事が出ていた。自転車が通行する歩道や車道に危険な箇所がないか点検を始めることを警察庁が決めたという。

 これだけだと何のことだかよく分からず、記事を読み進める。「危険な場合は歩道上に自転車通行部分を指定したり、車道に自転車専用通行帯を設置するなどの対策を進める」という文章を読んで、なんとなくニュースの内容が分かった(朝日新聞の記事のほうが分かりやすかった)。

 確かに現状は車、自転車、歩行者がうまく共存しているとは全然思えない。歩道に「自転車通行可」の標識がないからと車道の端っこを走っていたら、バスから激しくクラクションを鳴らされた上に、おまわりさんに「あんた、歩道を走って!」と怒られたこともあった。かといって、すれ違うのも難しいような狭い歩道を自転車で走るのはためらわれる。

 記事に出ているような対策がちゃんと講じられれば、歩行者にも自転車乗りにも歓迎されそうではある。でも、コトはそんなに簡単にいきそうにない。

 広めの歩道で自転車と歩行者の通行部分が既に分割されているところを何カ所か知っている。うまく機能しているのは1カ所だけで、自転車も歩行者も少ない。繁華街の中心部だと、自転車の通行部分は放置自転車やバイク、ちょっと乗り上げて駐車している車が自転車通行部分をふさいでいて、結局は普通の歩道と変わらない。

 車道の一部を自転車専用通行帯にする、ってのも近所に実際あるのだが、結局は自転車乗りよりも路肩駐車をする人が便利になっているだけで、脇をすり抜けるときにドアを開けられないかヒヤヒヤしながら走っているのが現状だ。駐車違反を厳しく取り締まっている地域では効果があるのかもしれない。

 町中の自転車については、ヨーロッパの多くの都市がうらやましい。ちゃんと歩道、車道、自転車って分かれていて、逆走する人もなく、皆かなりのスピードですいすい滑らかに走っている。日本の都市部であんなふうにうまく共存出来ないのは人口密度のせい?
posted by らくだ at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

東京マラソン

 第1回東京マラソンをテレビで見た。スタート前から雨が降り、気温も5度くらいと市民ランナーには厳しい条件。『自分も出たかったな〜』という気持ちと『こんな日に走らなくて良かった〜』という気持ちが半々というところだ。

 日本初の大型市民マラソンということで、ワクワク期待してテレビをみていたのら、男子の世界陸上出場選手選考会を兼ねているということもあり、予想していた以上に普通のマラソン中継に近かった。確かに私レベルのヨタヨタ走っている市民ランナーを見ても一般の人はつまらないだろし、しょうがないか。

 女子は有森の引退レースということぐらいしか話題がなかった。途中で「女子のトップ集団」みたいな映し方もなし。途中経過のテロップでトップ5人の名前が出てきただけだった。世界の競合選手は出ていなかった様子で、女子選手の顔ぶれに物足りなさを感じた。世界の大都市を代表するようなマラソンになるにはあと何年かかかりそうだ。

 テレビを見ていて思った。マラソンは見るスポーツじゃなくて、絶対にやるスポーツだよな。私が最後にフルマラソンを走ってからそろそろ10年になる。あのときも激しい雨の中を走ったっけ。来年の東京マラソンには出たいな。その前に抽選に当たらないと。

 花粉症のことを考えると、きょうみたいに雨が降っていたほうが私にはいいかも。いっそ秋に開催してくれるとありがたい。
  
posted by らくだ at 14:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

サーバ落ちで不貞寝

 昨日の夜はずっとネット接続ができず、ブログの更新含めな〜んにもできなかった。フレッツ光に乗り換えるから「月末で解約したい」って伝えた次の日だったので「今日付で解約されちゃった!」と慌てふためいた。

 現行ISPのカスタマーサポートに電話する。相変わらずのんびりしている。午後7時前からサーバが落ちていたらしいのだが、こちらが午後8時すぎに電話して初めて問題に気づいたそうだ。少なくともうちのマンション全体が落ちていた(きょうになって東日本地域のあちこちで問題が発生していたことを知る)。

 復旧のメドが皆目分からないというので、調べてもらって9時までに電話をもらうことになった。9時15分すぎにかかってきた電話は「いつ直るか分からない。こちらは9時までの勤務のところを30分も残業している最中。9時半以降は人がいなくなるので対応できない。電話されても誰も出ません」というものだった…。何が常時接続だよ。フン!

 ネットに接続できなくなって初めて気づく。「ウェブ進化論」的にいうところの「あちら側」に、ここ1年でかなりの情報を移したってことを。全受信メールはGメールに転送して一括管理しているし、予定も手帳とオンラインのカレンダーを半々で使うようになり、手帳の比重は小さくなる一方だ。

 ネットが使えないと全くのダルマ状態なので、きのうは早めに不貞寝した。「2001年宇宙の旅」みたいに自分のパソコンが反乱を起こしたらどうしよう、なんて一瞬考えたりもした。

 朝になったら復旧していた。カスタマーサポートは9時半に帰っても、技術要員は夜中まで頑張っていたらしい(当たり前か)。

 フレッツ光(so-net)に換えたらもっと安定するんだろうか。NTTの営業の人は「うちは落ちるなんてことありません!」とキッパリ言っていた。信じていいのかなぁ。
posted by らくだ at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

手作り免除

いちごのケーキ バレンタインデー。なぜか今年は「手作りじゃなくてもいい」とお許しが出た。こりゃラクでいい。

 条件は(1)容器か実物がハート型であること(2)チョコを使っていること(3)いちごがあればなお可−とのこと。

 デパチカに繰り出したものの、ハート型のチョコって適当なのがあまりない。ハート型の箱に入っていて、適当な大きさのがあると思ったらゴディバだった。

『よしっ、今年はゴディバで決まり』と思ったのはほんの一瞬。コストパフォーマンスが悪い。考えてみると、夫は味的にもゴディバよりも不二家のLOOKチョコの方が絶対好きだったはず。『輸入品は好みじゃなかったよな〜』と自分に言い聞かせ、国産品のメリーのチョコ売り場を見に行くと、ハート型の箱に入ったのはなかった。

 探し始めるとないもので、3軒のデパートをグルグル歩き回るも適当なのがない。ようやくチョコレートでできたハート型の容器の中にさらにチョコレートが入っているのを見つけた。でも、それって小さくて見栄えがしないのよね。

 このまま帰ったら何か言われるに違いない。再びもう一品探す。最終的にいちごのケーキにした(もちろん、半分は私が食べる)。手作りしなくていいことに浮かれていたけれど、実際は手作りのほうがラクだし、お金もかからないことが分かったので、来年はこちらから願い出て、手作りに戻すことにした。なんだかんだと毎年バレンタインデーは疲れるのう。
   
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2007年02月13日

アル・ゴアと石原真理子

 米大統領候補だったアル・ゴアと元祖プッツン女優の石原真理子を間違えるほどマヌケな人って私以外にいるだろうか…。

 友人から「不都合な真実って本、すごく面白かったけど読んだ?」とメールが来た。私は「不都合な真実」というタイトルを見てなぜか石原真理子の暴露本だと思い込んでしまった。『あんな真面目な人でも下世話な本を読むことがあるんだな。私に話題を合わせてくれているのかな』と思いつつ、そんな感じで返信メールに書いたら、「あれ、環境問題に興味なかったっけ?」とさらにメールが来て、何が何だか分からなくなった。

 そこで初めて調べてみたら「不都合な真実」はアル・ゴアの書いた本だった。そういえば、同タイトルの映画があったな。本も出たんだ。そして石原真理子の本は「ふぞろいな秘密」だった…。全然違うじゃん。恐ろしく恥ずかしい。
  
posted by らくだ at 23:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

義理チョコ

 かつて私はバレンタインデーが重荷だった。義理チョコ配達人と呼ばれるほど、あちこちに配り歩いていたからだ。お中元・お歳暮代わりに数百円のチョコを周りの数人に配っていた時はよかった。

 そのうち「チョコを持って帰らないと娘に笑われる」とか、「義理チョコすらもう10年以上もらっていない」といういう人が2月になると私の周りに現れるようになってきた。男性が圧倒的に多い職場だったからムリもないかもしれない。名前も顔も知らない他部署の人に「チョコ頼んだよ」って言われることもあったっけ。

 そういう人たちが可哀想で、頼まれるとイヤとはいえず、数百円の安いチョコを買っては配っていた。「義理チョコ」というよりも「同情チョコ」だ。その評判が伝わるから、次の年はさらに欲しいって人が増えるわけ。上司・先輩・同僚・後輩を問わずに配り、毎年の義理チョコ費は1〜2万円に上った。

 全体的な傾向としては「皆さんで食べてください」と5人に1500円のチョコを送るよりも、300円のチョコを5人それぞれに配った方が評判がいい。300円のチョコだって、40人に配れば1万2000円だ。それでもご飯をご馳走になったりしていたから、収支は大幅黒字だったかもしれない。

 義理チョコをキッパリやめたのは阪神淡路大震災がきっかけだった。「今年は義理チョコを自粛し、震災の募金に充てます!」と宣言、アルバイトの学生さんに頼んで各部に伝言を回してもらった。

 悲しそう顔をした人はいたけれど、もちろん誰からも文句は出なかった。それどころか「じゃ、自分もカンパするよ」とお金を出してくれた人がいて、自分の分と併せて4万円近くになった。そんな大金を寄付するのは初めてだった。

 それ以来、義理チョコは1つも買ったことがない。インド洋大津波とかパキスタンの震災とかあるたび、義理チョコ分だと思い、わずかながら募金してきた。

 ここにきて再び義理チョコでも送ろうかな、と思い始めたのは、各方面でお世話になったり、お騒がせしたりしている人があまりにも多いからだ。あと、最近何かに募金をしていないから、自分の中では義理チョコを送らない言い訳ができない、というのもあるかもしれない。

 でも、いったん義理チョコを再開すると、また収集がつかなくなりそうで、う〜ん、どうしようと悩んでいる。
   
posted by らくだ at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

フレッツ光への道

 フレッツ光を導入することにした。きっかけとなったのはスカイプアウトの値上げというか接続料導入だ。あれで短い通話なら「ひかり電話」の方が安くなっちゃったと聞き、調べてみたら確かに安い。しかも1回線で2つの電話番号を使え、今の電話番号を変えずにすむという。そう聞いてググッと前向きになった。

 きょうはNTTの人に我が家へ来てもらい、どの程度の工事が必要かみてもらった。現在のVDSLを導入した際、家中のすべての部屋の壁に穴を開ける大規模な工事をやったから、今回も同じようなことになるのか不安だったのだ。

 幸い、今回は大規模な工事をしないで大丈夫だという。これで3月から我が家も光だ! 唯一のネックはISPが変わることによるメールアドレスの変更。

 パソコン通信時代の89年から2003年まで使っていたniftyのメールアドレスを現行のマイナーなISPのに変えたときもアドレス変更の通知が面倒くさかった。しかもniftyは利用をやめてもメールアドレスを1年くらい使っていたけど、今使っているISPはwebメールがないし、メールアドレスだけ維持できるサービスなんていうものもない。

 要するにISPを変えると同時に古いアドレスが使えなくなってしまうようだ。各方面へのアドレス変更通知と徹底を考えると頭が痛い。
posted by らくだ at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

2月6日2時−14時までアクセスできません

 Seesaaブログのリニューアルに伴うメンテナンスのため、2月6日(火)の午前2時から午後2時までの12時間、当サイトにはアクセスできなくなります。

 メンテナンス後も古いファイルがキャッシュとして保存され、メンテナンス中の案内が表示されることもあります。その場合IEならCtrlキーを押しながらF5を押し、FirefoxならShiftを押しながらブラウザ上の更新ボタンをクリックしてください。

 と書きつつ、メンテナンス後もこのブログが見えない人は、上の解決方法も見えないんだよな。意味ないかも。
posted by らくだ at 22:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | お知らせ、訂正など | 更新情報をチェックする

ラーメンに負けた

 髪の毛を切ってきたので、自分の顔というか髪型の写真を撮り、「あんまり変わっていないかもしれない。お昼ごはんは残っているラーメンを食べるつもり」というメッセージ付で外出中の夫に送った。

 しばらくして返ってきたメール。「ラーメンを写したつもりなんだろうけど、カメラが内側に向いてるよ」。私が間違えて自分のことを写しそのままメールに添付して送ったって思い込んでいるのだ。

 要するに、夫は私の髪型よりもラーメンの具に興味があるらしい。風船がシュルシュルってしぼんでいくかのように力が抜けた。
posted by らくだ at 22:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする