2006年12月07日

【映画】007カジノロワイヤル

 007シリーズ最新作カジノロワイヤルを見た。ボンド役の俳優が代わっただけでなく、エピソード1という位置付けのためか、シリーズ最新作というよりも全く別の映画みたいに感じた。

 ソニーエリクソンの携帯は出てくるし、ボンドが使っているパソコンはVAIOだし、デジカメは(確信はないものの)サイバーショットみたいだった。ソニー製品がこれでもかと出てくるのが、さすがソニーピクチャーズという印象だ。

 映画自体は、すごく良くできているとかシリーズで最大のヒットとか聞いていた割には、そこまでいいとは思えなかった。どちらかといえば面白い程度。100点満点で採点すると60〜70点かな。「つまらなかった」という夫の採点は50点。面白かった私とつまらなかった夫の採点がそれほど違わないのには理由がある。

 私は学生時代、「映画館の行き帰りに学校に立ち寄る」といわれた人間。1年で200本程度はフツ〜に見ていた。その私があまり魅力を感じなかったのが007シリーズで、テレビで見れば十分だと思っていた。一方の夫は映画嫌い。その夫が例外的に好んで見るのが007。つまり2人の趣味は正反対で、潜在的な評価も大きく異なっているのだ。

 映画を見る予定のある人は、ここから先を読まないでください

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タグ:映画 007
posted by らくだ at 00:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 書評・芸能など | 更新情報をチェックする