2006年09月19日

スターバックスの災難

 米スターバックスがある女性客から1億1400万ドル(約134億円)の損害賠償請求訴訟を起こされた(BBC)。

 きっかけとなったのはスターバックスが米南西部の従業員に送ったメール。ドリンクのタダ券に相当するメールで、これを家族や友達に転送するよう呼びかけていた。こんなメールを送って転送を奨励したら、歯止めがきかなくなるのは当たり前。スターバックスって恐ろしく不注意な企業だ。

 記事によると、あちこちに転送された結果。数百万人がメールを入手したとみられている。そこで、収拾がつかなくなったスターバックスが「当初の狙いとはかけ離れてしまった」と説明してキャンペーンを打ち切ったら、ある女性がなぜか1億1400万ドルを請求したってわけ。

 金額が大きいのはスターバックスが断った全員分のドリンクの金額を想定しているから。ほかの「被害者」に集団訴訟への参加を呼びかけているそうだけど、理解できない発想だ。

 自分が損したというかもらえなかった分の数ドルを請求するのならまだ分かるけど、まずほかの人の分まで請求するのが理解を超えている。勝訴の可能性は小さいそうだけど、こんなんで訴訟が成り立ってしまうというのが不可解だ。
posted by らくだ at 23:12 | Comment(4) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする
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