2006年06月23日

もらい泣き

 サッカー「日本がブラジルに2点差で勝つわけないじゃん!」と言いながらも、お祭り騒ぎの好きな性格が災いして?朝4時前に起床。窓からご近所さんを見渡すと、灯りのついている家がちらほらある。お仲間のサッカー観戦者に違いない。

 我が家では7時前に目覚ましを鳴らす人は寝室を利用できないという決まりがあるので、リビングに寝袋で寝た。我が家にいながらにしてキャンプしているみたいで気合いだけは十分だ。

 前半に玉田が点を入れた時は、思わず声が出た。近所からも物音が聞こえたような気がする。クロアチアがオーストラリアに1対ゼロでリードしていると伝えられたこともあって、ロナウドが同点打を決めるまでの10数分間だけ「甘いとは分かっているものの、ひょっとしたら奇跡が…」という夢を見させてもらった。

 結果としては、追いつかれたところで『これで振り出し、ここから2点取んのはしんどい、というかほぼ不可能…』という諦めムードが広がり、ズルズルと点を取られていくという日本らしい展開。ブラジルは後半にカカとロナウジーニョを下げただけじゃなく、ゴールキーパーまで控えの人に代えていた。怪我したわけでもないのに。なんか惨めだ。

 試合終了後中田ヒデが仰向けに倒れ込み、交換したユニフォームで顔を隠して泣いているのが分かったし、中村もインタビューでうなだれて泣いていて満足に話せない様子。なぜか私までもらい泣きしちゃって湿っぽい寝不足の朝となった。

 さて、決勝トーナメントはどの国を応援しようか。
posted by らくだ at 22:29 | Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | 更新情報をチェックする