2006年04月29日

早起江さんとブッシュとニール・ヤング

 横田早起江さんがブッシュ大統領と面会した。テレビや新聞によると、ブッシュ大統領は「きょうはこれまでに最も心を動かされた会談だった」(読売新聞)述べたという。

 早起江はとにかく娘のめぐみさんを取り戻したいの一心で邪心がないから、人の心を突き動かすのは当然ともいえるのだが、それにしても外国の一民間人にこんなことを言うのは新聞的な表現でいえば「極めて異例」なことなんじゃないだろうか。

 アメリカでもこの件が伝えられているのだろうかとチェックしたら、いつも巡回しているニュースサイトで早起江さんのことが載っていたのはワシントンポストのBush Meets With Mother Of Kidnapped Japanese Girlだけ。しかも自社記事じゃなくてAP電のキャリーだし、記事も短い。

 この記事では日本で「最も心を動かされた」と伝えられた部分がダイレクトクオートになっていない。地の文でBush said he was deeply moved by the plight of Sakie Yokota(ブッシュ大統領は横田早起江さんの苦境に深く心を動かされた)となっている。「最も」という言葉は抜け落ちていた。さもありなん。

 下院外交委員会の公聴会での証言はテレビで断片的に見ただけ。早起江さんの証言は簡潔ながら力強いメッセージが伝わってきた。この時のニュースはアメリカのサイトでは見つけられなかった。米テレビがカバーしたと伝えられていたけど、大手局じゃなくてC−SPANだけかもしれない。

 日本関連の目ぼしいニュースがあるとメールをくれる友人は、きょうは音沙汰なし。ちょっとさびしかった。アメリカのブロガーの間では二ール・ヤングの新しいアルバム「Living with War」の話題が沸騰中。特にLet's Impeach the President(大統領を弾劾しよう)という歌の評判がよろしいようで。「Living with War」はニール・ヤング本人の公式サイトで視聴可能だ。

【追記】ブッシュの発言は"one of the most moving …"だった。最後の部分は忘れちゃったけどmeetingsだったかもしれない。(4月30日記)
posted by らくだ at 23:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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