2005年12月28日

退院

 父が6週間の入院の末、めでたく退院した。入院先の病院を紹介してくれた人(医者)によると、「退院後はまともに歩くのも難しく、しばらくはほぼ寝たきりの生活になるはずだから、1人暮らしなんて絶対にムリ」という話だったので脅えていた。

 実際のところどうだったかというと、病院を出た段階でまだ11時だというのに「昼ごはんを食べていこう」と定食屋に入り、いきなり大瓶のビールをゴクリ飲み干した上、とんかつ定食をペロリとたいらげた。

 しかも店中に響き渡るような大声で「飲みすぎなければビールも飲んでいいって言われているから大丈夫だ。きょうは退院祝いだ!」と説明。夫と私はあっけにとられて「パッと見じゃ誰が退院したのか分からないね」とヒソヒソ話をしていた。

 当初は春になるまで我が家で生活してもらうことも考えていたのに、本人は冗談じゃないという。それじゃ、せめて正月明けまでいればと提案したら、それも拒否された。ま、うちにいたら自由にビールが飲めないと思っているんだろうな(実際その通りなのだが)。

 で、実家まで荷物運び人となって同行した。荷物を置いた直後に「あとは俺がやるから、もう帰っていい。買い物も好きな時間に好きに行くから、一緒に来るとか言われるとかえって迷惑」とまで言うので、留守宅の管理をしてくれた近所の人に挨拶だけして帰ってきた。

 本人は次の海外トレッキングのことしか考えていないので、すべてがトレーニングという位置づけなのだ。1週間ほど前に「再来年の正月に南米のパタゴニアかネパールに行く」と入院してから初めて山の話を持ち出したかと思ったら、きょうはそれが「山に行くのは来年の10月あたりになりそうだな」と微妙に前倒しされていて、こっちは苦笑いするしかなかった。
posted by らくだ at 16:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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