2005年10月16日

不可解な北京マラソン

 北京国際マラソンの男子トップ選手がゴールする直前にちょうどテレビをつけた。実況の人たちが「おかしい、コースを間違えたに違いない」とか言っている。それまでの通過タイムからいって2時間6分台でゴールするはずないというのだ。

 この場合、かわいそうだけど走者(ケニアのチョロノ選手)は失格になるもんだと思っていた。一番悪いのはしっかり誘導しなかった主催者側だと思う。本人はたとえ事前にコースをしっかり確認していたとしても、40キロ走ってきて疲れきっていて思い出せなかったのかもしれない。それでもスポーツはある意味で残酷なものだ。約800メートルも距離が足りないのなら公式記録にはなりようもない。テレビ実況の人たちも、あとで失格になるだろうと言っていた。

 ところが、ついさっき読んだニュース(時事通信)によると、そのままチョロノ選手の優勝が決まったそうだ。公式記録にはならないけど、実際のゴールタイムから不足距離を走った場合の時間を算出して参考記録を出したという。計算して記録を作るなんて初めて聞いた。国際陸連はこの解決方法を認めるのだろうか? 悪しき前例にならないといいけど。スポンサーのANAにしても大会の格が下がって迷惑なのではないだろうか。
タグ:マラソン
posted by らくだ at 23:57 | Comment(4) | TrackBack(1) | スポーツ | 更新情報をチェックする

Seesaaとエレベーターは怖い

 Seesaaが重い。長文記事を書いてアップしようとしたら固まってしまい、ヤバイと思ったときはすべて消えていた。以前はバックアップを取ってから投稿していたのだが、最近は記事が消えてしまうトラブルがなくなったので油断していた。再び全文を思い出しながら復活させる元気もない。で、地震のことでごまかしておく。

 地震があった午後4時すぎ、ちょうど買い物が終わってスーパーのエレベーターに乗ろうとしているところだった。ドアが開いて乗っていた人が降り、さぁ乗ろうというまさにその時グラグラッときた。エレベーター内部の照明が消えちゃうし、キャーキャー叫ぶ子どもはいるしで騒然となった。

 あれでエレベーターに乗っているときに地震が起きたら、と思うとゾッとする。閉鎖された空間で一瞬でも真っ暗になったら、ちょっとしたパニックになりそうだ。エレベーターに乗るのが怖くなってしまった。スーパーの3階でこれだから、高層ビルにいたらどれだけ怖いのかちょっと想像つかない。

 自宅マンションに帰ってきたら、エレベーターは二基とも動いていなくて、中が暗くなったまま1階に停まっていた。もともとエレベーターを使う気になれなかったから、大して気にせずに6階まで階段で上った。夫が外出先から夜7時頃帰宅したときも、エレベーターはまだ復旧していなかった。日曜日のせいかな。

 しばらく階段で上り下りするつもりだ。運動不足解消になりそうだ。
posted by らくだ at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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