2005年09月29日

メディアの信頼度が上昇

 といっても、アメリカの話。米Editor & Publisherがギャラップの調査として伝えたところによると(英語の原文)、50%のアメリカ人はメディアを信頼していると回答、その割合は前年同期調査の45%から上昇した。ハリケーン「カトリーナ」関連の報道が貢献しているらしい。

 内訳は「とても信頼している」が13%、「かなりの程度信頼している」が37%。信頼していないとの回答は49%(前年は55%)で、「それほど信頼していない」が37%、「まったく信頼していない」が12%だった。

 日本でこんな調査をやったら信頼感は右肩下がり? 少なくとも現段階では信頼感は低そうだ。私が答えるとしたら「それほど信頼していない」だな。
posted by らくだ at 22:24 | Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

秋の交通安全運動は危険だ

 年に2回、春と秋の交通安全運動が始まると憂鬱な気分になる。主に歩行者たまにチャリダーの私にいわせれば、「安全」ではなくて「危険な10日間」でしかない。30日までだからあと1日の辛抱だ。

 交通安全運動の期間中、あちこちで大きなテント(運動会で使うようなやつ)が張られるのがいけない。テントのせいで見通しが悪くなって死角ができてしまう。いつものつもりで歩いていると、いきなり自転車が目の前に飛び出てきたりする。かなり緊張を強いられる期間なのだ。こんなふうに感じているのは私だけなのかな〜と思っていたら、きょうはテントのある交差点で自転車同士がちょっと接触しているところを見かけた。やっぱり危ないものは危ないのだ。

 テントは何のためにあるのだろう? 四六時中観察しているわけじゃなく、だいたい決まった時間しか見ないのだが、我が家の近所の場合、人がテント内にいるのをほとんど見ない。これが週末の日中になると。多ければ十人ぐらいが椅子に座って小僧寿しとか饅頭を食べていたりする。どうみたって交通安全に貢献しているというよりも路上ピクニックだ。

 ひょっとしてひょっとしたら、この運動の趣旨はわざと危ない環境を作り出すことで注意喚起をすることだったりして。つまり、(1)交通安全運動が始まる→(2)テントが張られて視界が悪くなる→(3)通行時の見通しが悪い→(4)だから注意するようになる→(5)交通事故が減る→(6)みんな幸せ−というワケ。ヒネクレ者の私ときたら(3)までは一緒だとしても、(4)で「危なくてムカつく」だな。

 ペーパードライバー歴○○年の私にはドライバーのみなさんの考え方が皆目見当つかない。この交通安全運動とやらが少しでも安全運転に役立っているのならいいのだが…。 
posted by らくだ at 21:14 | Comment(9) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする