2005年08月28日

ホームページの寿命

 頻繁に訪問していたお気に入りのサイトが、ある日突然跡形もなく消えているのはさびしいもんだ。友人によると個人サイトの寿命は3年といわれているとか。「ホームページの寿命」でググってみたら6カ月から4年ぐらいと諸説ある中、やはり3年説が一番多いように感じた。

 進学、就職、転勤といった生活変化のタイムスパンを考えると、3年前後というのは納得できる。実際にそういう理由でホームページを閉鎖、あるいは更新を停止した人を何人か知っている。実生活の問題とはまったく関係なく、ホームページ運営をやめてしまう理由には何種類かある。いままでの経験から思いつくのは以下の通り。
(1)あきらめ型 ホームページを作って公開すれば感想が寄せられ、同じ趣味の仲間ができると思って始めてはみたけれど、感想が寄せられるどころかアクセスも期待したほどなく、更新のモチベーションを失ってしまう。サイトは自然消滅。

(2)ネタ切れ型 見切り発車してホームページ開設に踏み切ったものの、更新を続けるだけの新しい題材に乏しく、しだいに更新間隔が開いて訪問者も減少傾向。サイトは遠からず放置される。

(3)疲労困憊型 マメに更新し、自分のサイトの掲示板だけでなく相互リンク先のサイトでも活発に交流。そのうち疲れてしまって引きこもりがちに。(2)の逆でネタが多すぎても更新が追いつかず、結局は更新をあきらめて放置プレイになってしまうこともある。

(4)アフィリエイト傾倒型 サイト運営が軌道に乗ってくると、企業から「うちの広告を張ってくれませんか? 製品が売れたら成功報酬で○%お支払いします」などというメールが届くようになる。趣味の傍らお小遣い稼ぎもできれば一石二鳥と思って始めると、サイト運営の主な目的がお小遣い稼ぎに完全シフト。ホームページは広告だらけに。訪問者は完全に引いてしまう。もちろんお小遣い稼ぎは思ったように行かず意欲をなくす。

(5)目的喪失型 質の高い情報を提供し、メディアで紹介されたりして訪問者も増える。褒めてくれる人が増えれば、けなす人も現れるもの。掲示板が荒らされたり(炎上型)、個人の趣味サイト以上の質をサイトに求める人も増え、何のためのホームページなのか分からなくなって嫌気がさしてしまう。このタイプは放置よりも閉鎖が多い。レベルの高さが災いし、ほかのサイトや雑誌などにコンテンツをパクられてやる気をなくす人もいる。
 こうしてみると、個人が趣味で運営するホームページなんて、ダラダラとテキトーにやるのが一番だと思う。かくいう私も、ブログ暦は1年半ながらウェブ上で日記を公開してそろそろ丸3年になる。考えてみると、最近は友好サイトを巡回する頻度がめっきり落ちた。このブログの更新すらしょっちゅうサボっているぐらいだもんな。

 ブログっていうのは誕生してまだ数年の新しいメディアだし、確たる平均寿命なんてなさそうだ。普通の個人ホームページよりも短いとは思う。長く続ける人と3日坊主の人の格差がホームページよりも大きそうだ。
posted by らくだ at 22:38 | Comment(7) | TrackBack(1) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする
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