揺れが収まったので自分の部屋に行くとまたグラリ。本棚からは何も落ちていないようなので安心した。東京23区のほとんどの地域は震度4らしい(足立区は震度5強)。埼玉南部は震度5弱というから、限りなく埼玉に近い我が家は震度4強ってところだと勝手に判断している。
大きな地震が来たら玄関のドアなどを開けて避難経路を確保しろとかいうけれど、実際には何もできないもんだな。安全そうなところにしゃがみこんでいるだけだった。
夫が岩手から東京に戻ってくる途中なのでJRの運行状況を確認しようとJR東日本のサイトにアクセスしたら、Service Unavailableと出てきた。「オーバーロードかメンテナンス中」とある。同じことを考える人からのアクセスが集中したらしい。地震から1時間近くたった午後5時半現在すらアクセスできない。この程度の地震でサーバがダウンするようじゃ、死者が出るような大地震が起きたら、たとえ回線が生きていてもネットは全く役に立たないのでは?
先日アメリカ人の友人に「日本人は地震への備えは万全なのにテロ警戒はさっぱり」と指摘されたが、地震対策だって十分不安だ。
【追記】地震直後からアクセスできた東京メトロのホームページは夜に入って更新がストップ。午後8時45分に運行が全面回復したと報じられているのに、ホームページ上では午後10時半をすぎても一部路線について「運転を見合わせております」と表記している。