2005年06月13日

フリーダム・フライ議員の転向

 イラク戦争直前、対イラク攻撃に批判的だったフランスへの対抗心から米下院カフェテリアのメニューから「フレンチ・フライ」を駆逐して「フリーダム・フライ」と改称させた立役者の1人が再び脚光を浴びている。

 12日の米ABCテレビ「ディスウィーク」に出演した共和党のウォルター・ジョーンズ下院議員(ノースカロライナ州、ホームページ)は、米軍はイラクからの撤退するべきだと述べ、撤退計画の策定を求めて週内にも共同で法案を提出することを明らかにした(ワシントンポストのAP電=無料登録していないとアクセスできないかも)。5月の下旬だったか、この人が反省しているっていう話は読んだが、いったん転向が公になると動きが加速するようだ。

 ジョーンズ議員によると、考えが変わったのは2003年4月、ナシリヤで死亡した軍曹の葬式に出席したときだというから驚きだ。だって、5月25日付の英ガーディアンによると、下院にある3軒のカフェテリアはメニューから「フレンチ」という言葉を排除すべきだという書簡を回したのはわずか1カ月前の2003年3月。この人はメニューが「フリーダム・フライ」「フリーダム・トースト」に変わって喜んだのも束の間、2年間も悶々としていたことになる。

 このガーディアン紙によると、フリーダム・フライの名前は依然としてそのままで、フレンチ・フライという名前には戻っていないとか。まず、そこから手をつけたほうがいいのでは? 戻すの煩雑な手続きが必要なんだろうか。改称について「あんなことしなければよかった」と悔いるジョーンズ議員は、これからも「フリーダム・フライの」という枕詞を背負うことになるんだろうな。  
posted by らくだ at 22:27 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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