大手紙から盗用なんてしたらすぐバレるって思わなかったのかな。個人のサイトでも読ませるスポーツコラムを載せているところはあるだろうから、そういうところからパクればバレにくかったのに。ってそういう問題じゃないか…。あるいは、既に個人のサイトからもあちこちパクッていたのかもしれない。そういうのは明るみに出ないだろうけど。
今朝の日経新聞によると、「担当部長は盗用の発覚後、契約ライターに身代わりを依頼」とか「11日にはほかの盗用が発覚、ライターも身代わりを告白した…」とあるのだから、スケープゴートにされたフリーライターは確かに存在するらしい。その人にしてみれば、さぞかし迷惑な話に違いない。
TBSのホームページにあるお詫びは最後の部分にこう書いている。
視聴者の皆様、TBSホームページをご覧いただいている皆様、それに読売新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社をはじめ関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。以上ちょっと違和感があるな。迷惑をかけたフリーライターも新聞各社と同列にして謝るべきでは。「関係者のみなさま」でまぶしちゃうっていうのは、個人でフリーライターという立場だからないがしろにしているような感じがする。もし、この部長が弱小メディアや個人のサイトからパクっていたら、TBSはしらばっくれたのじゃないかと思ってしまう。最後の「以上」っていうのも、こういったお詫びの文章にはぶっきらぼうな印象だ。