2005年04月22日

壊れちゃった日本人

 最近、理解を超越した人が多すぎる。まぁ、ちょっと前から増えているとは思っていたけど、ここまでいろいろあると絶句するしかない。覚えているものだけいくつか列挙する。

(1)奈良の58歳の主婦が昼夜を問わず近所に大音響の音楽を流したり大声を挙げるなど迷惑行為を長年にわたって繰り返し傷害罪で逮捕された。

(2)大阪の地下鉄駅で点字ブロックの上に荷物を置いていた老人に絡んだ男が、老人をホーム下に突き落として頭部を骨折させた。電車が入ってくれば死ぬかもしれないと理解していた。防犯ビデオの映像がテレビで放映されたので自首。

(3)大阪市の78歳の老女がマンションのベランダで鉢置き台につまずいたのに立腹、2つを27階から投げ捨てる。下を通り掛かった女性は間一髪セーフ。老女は殺人未遂容疑で逮捕。

(4)東大阪市で17歳の少年が4歳の子供の頭をハンマーで殴る。「通り魔みたいに大量殺戮したかった」という少年がハンマーを買ったのは2年前だった。(テレビのアナウンサーがで「通り魔する」と動詞扱いしていたのにもビックリ)

 (1)の騒音おばさん、被害者の撮ったビデオをテレビで見る限り、まともな精神状態とは思えない。当然、弁護側はそういう作戦に出るだろう。これで精神に何らかの疾患があるという判断が下されたら、あんなに大々的に報じちゃったマスコミは大丈夫なのか?

 なぜか、過去1、2週間の出来事で覚えているのを拾ったら大阪と奈良に集中していた。奈良は小学3年生の誘拐殺人犯の初公判もあったな。「第二の宮崎勤か宅間守に…名を残したい」と言っていたなんて、すでに名前さえ覚えていないっていうのに勘違いも甚だしい。いったいこういう人たちってどこで壊れちゃったんだろう? 私も壊れるときがやってくるんだろうか。
posted by らくだ at 22:09 | 東京 ☀ | Comment(12) | TrackBack(6) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする