2004年12月11日

犬とセコム

 2日前だったか、志村けんの家に空き巣が入ったというニュースがちょっと話題になっていた(ZAKZAK)。そんなに関心があったわけじゃない。でもこのZAKZAKの記事をはじめ「犬を飼っているのに役に立たなかった」という論調にまとまっているのはどうかと思う。

 私が意外だったのは、セコム(ZAKZAKでは名前が出ていないが、テレビなどの各種報道による)の警報がなってから警備員が現地に駆けつけるまで30分もかかったと伝えられたこと。なんだ、お金払って民間の警備サービスなんか契約する意味ないじゃん、と思った。いくらかかるのか知らないけど、富裕層向けのサービスだろうから、それなりにするのだろう。

 プロだったら30分もあれば家中を十分に物色でき、お茶でも飲める余裕があるのでは? それに犬は「エサをくれれば、この家を守ります」なんて契約を交わしているわけじゃない。私にいわせれば、役に立たなかったのは犬じゃなくてセコムだ。
posted by らくだ at 00:17 | 東京 ☀ | Comment(9) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする