2004年12月08日

横田めぐみさん「遺骨」は別人

 日本政府の代表団が先月、北朝鮮から持ち帰った「横田めぐみさんのものとされる遺骨」が他人のものだと判明した。よかった。

 先月の政府間協議の終盤で、いろいろと物証が出てきて「あるがままの状態で保管しつつ、持ち帰ることが大事」などといってチャーター機を呼び寄せ、うやうやしく遺骨を持ち帰ったんだったよな。今にしてみると、恐ろしく間の抜けた話だ。真相を知っている北朝鮮の連中はどんな気持ちでチャーター機を見送ったんだろう? しめしめ、してやったりと舌を出していたのでは? 

 日本政府には早急に公式の抗議声明を出してもらいたい。それだけじゃなく、ぜひともチャーター機の運航にかかった実費を北朝鮮に請求してもらいたい。このままだと、ますますバカにされそうだ。

 いろんなエライ人たちは、困っているのは北朝鮮の方だという。食料・経済事情などを客観的に考えれば確かにそのずなのに、実際には向こうはどっしり構えていて、日本ばかりがジタバタしているような気がしてならない。
posted by らくだ at 20:44 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする