2004年10月21日

架空請求が来た!

 いよいよ我が家にも架空請求のメールが来た! といっても、私じゃなくて夫の話。携帯に送られてきた。発信元は夫の携帯メールアドレスになっている。あまりにも有名で、もうこの手口にひっかかる人もいないとは思うけど、用心のため全文転載する(誤字もそのまま転載)。

貴方がご利用になった有料サイトLove、Star系統の利用料金の入金確認が20日現在が取れておりません。既に貴方の個人情報調査(自宅勤務先等)は終了しており、公開前の最終通告といたします。サイト利用料、損害遅延金合計118000円を平成16年10月22日PM3時迄に下記郵便口座へ必ず入金ください。(振込名は携帯電話番号)郵政公社 記号10030番60723791ニシカワテルヒサ

 「勤務先等」と書かれても、夫は長年自営業で会社勤めをしていない。明らかに「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」式の詐欺メールだ。どうしようか相談した末、警察に届ければ口座を閉鎖することもできるだろうということで夫が110番。用件を告げたら「電話番号を教えますから、地域の警察に届けてください」と言われたそうだ。要するに、こちらから通話料を払って電話を掛けなおせってこと。夫が「それだったら、あらためて電話することはないと思いますよ」と言った結果、「でしたら、こちらで承って地域の警察に情報を回します」と向こうが折れたようだ。架空請求なんて地域に関係ないと思うのだが…。あまりにも110番通報が多くて、あちこちに回さないとパンクするということか。それだったら、切らずにそのまま地域の警察に回せるシステムとか、110番通報があったら自動的に発信地を特定して地域の警察に回すシステムとかがないと、恐ろしく無駄なような気がした。

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posted by らくだ at 20:39 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする