本家の陳麻婆豆腐では、それぞれが一番小さな皿を頼んだ。インドに住んでいたときは毎日現地人向けのカレーを食べていて辛いものは何でもござれの私でも、これは平らげるのに四苦八苦。おいしいんだけど、辛いというよりも痛いぐらい。唇の感覚がなくなるし、口から火を吐く竜になった気分だった(夫は翌日お尻から火を噴いたそうだ)。
日本向けの商品は辛さもマイルド(それでも国産品よりは辛い)で食べやすく、インスタントにしては結構おいしかった。辛い料理が好きな人にはお勧め。日本の麻婆豆腐との違いは水分があまりないことだな。豆腐一庁に入れる水は50CCだし、袋に入った出汁も水気があまりない。あと3回分あると思うとちょっと嬉しい。