2004年09月06日

幻だった3回目の地震

 あたしゃ地震が嫌いだ(好きな人がいるとも思えないが…)。きのうの2回の地震、東京なんて震度2だったのに、いつもの地震よりも長いことゆ〜らゆ〜らと揺れたので酔うんじゃないかと思った。その後の寝付きも恐ろしく悪かった。

 普段は横になって数秒で眠るとも言われている私。いつもなら眠りも異常に深い。真夜中に震度4の地震があったのに全然知らなかったなんてことも1度や2度じゃない。そんなこともあって、きのうは「ここで寝ると、大災害を知らずに眠り続けるかもしれない」と不安になってしまい、寝付けなくなった。

 その寝ぼけた頭で静岡くんだりまで出かけたのが悪かった。午後の早い時間、駅の売店にずらりと並んだ夕刊には「再び強い地震」と大見出しが出ている。『夕刊に出ているってことは、きょうの午前中に3回目の地震があったんだ!』と思い込んでしまった。

 なんせこっちはボ〜っとしている。静岡あたりで売っている新聞は早版で、朝刊には昨晩の2回目の地震のニュースが間に合わないなんてことは頭からスッポリ抜けてしまっている。まったく赤の他人に「3回目の地震」のことを尋ねてしまった。「ハァ?」という反応。自分の大ボケに気づくまで数分かかった。あ〜恥ずかしい。知らない人にむやみに話しかける癖も直さなくちゃ。
posted by らくだ at 23:58 | 東京 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする