もちろん冷たい便座もあったから、初期設定で「あったか仕様」になったまま変更できないってことはないみたい。要するに、そのトイレの管理人は暖房を切る必要性を感じていないってことだ。真夏でも寒い日もあるし、短い期間だけ設定を変えるのが面倒くさいってことかな。
私にとっては便座の暖房は季節を告げる重大なイベント。お尻が冷たくなってきたなと感じてスイッチを入れると、あぁもう冬がやってくるんだなと思う。結構タイミングが難しい。たまに夫が知らん顔して元に戻していることもある。そんな時は、『あれ、ちょっと早すぎたかなぁ』と失敗した気分だ。
「夏季暖房」のトイレに入ったことで、冬の北海道の寒さをちょっぴり感じることができた。