2004年06月06日

「電車男」にはまった!

 ちょっと前から話題になっていた「電車男」、友人から「あれに感動しないなんて、マトモな人間じゃない!」というメールをもらったので、まとめサイトで読み始めたら、やっぱりハマってしまった。

 初めて「電車男」のことを聞いたのは先月だったかな。上記のまとめサイトもその時にのぞいてみた。でも、みんなが「いいよ〜」っていう割には良さが分からず、すぐに閉じちゃっていた。今回は気合を入れて読み始めた。

 「電車男」っていうのは、22歳(彼女いない歴22年)、週3回アキハバラに通い詰めているオタク系青年。電車の中で酔っ払いに絡まれている女性をたまたま助けたことから話が始まる。お礼にペアカップが送られてきても、ドキドキしちゃって彼女に電話ができない。そもそも女性に電話したことなんてないのだ。その「電車男」が2ちゃんねる上に相談の書き込みをして、それを読んだ人たちが親身にアドバイスしていくっていうのがあらすじだ。

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posted by らくだ at 18:31 | Comment(14) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

レーガン死去

 朝一のメールチェックでワシントンポストの速報メールが入っていた。レーガン元米大統領死去。享年93歳。同時テロやイラク戦争のことはアルツハイマーの進んだ頭で理解していたんだろうか。

 在任中は大嫌いな人で「最低の大統領」だと思っていた。タカ派同士で意気投合?して中曽根と仲良くしていたってだけじゃない。軍拡を進めながら富裕層の減税を推し進めたレーガノミクスなんてのもあったな。「双子の赤字」なんて言葉も彼の置き土産だ。

 それでも、今になって振り返ってみると、評価しなくちゃならないところもある。ソ連との関係改善が始まったのはレーガン時代だ。レーガンの功績と言うよりも、ゴルバチョフがそれまでの書記長(ブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコ)とは違っていたというほうが正確かな。でも、ゴルビーが「違いの分かる男」だって見ぬいて米ソ首脳会談を再開させたレーガンの功績はハト派だって評価するだろう。

 いま「史上最低の米大統領は?」って聞かれたら、レーガンじゃなくて現職のブッシュと答える私だ。あと10年、20年したら「昔はブッシュ・ジュニアが最低だと思ったけど、今のはもっとひどい!」と憤慨しているだろうか?
posted by らくだ at 10:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする