2004年05月16日

アメリカの中村うさぎ

 BBCで見付けた話題。買い物依存症のアメリカ人女性がクレジットカード債務2万ドル余りの返済ができなくなり、ウェブサイトをつくって募金を呼びかけたところ、善意のお金が寄せられて無事に債務を返済できたそうだ(元記事)。

 彼女は元TVプロデューサー。シカゴからニューヨークに出てきたのをきっかけに、消費に歯止めが利かなくなった。毎月の返済額が800ドルを超えた挙句に失業。再就職しても地下鉄のプリペイドカードを買うお金もなかったという。

 友人のアイデアで募金を求めるサイト(Save Karyn.com)をつくったところ、わずか5カ月で2万ドルが集まったというのはスゴイな。彼女は債務を完済、余った募金は慈善事業に寄付していて、最終的には集めた2万ドルと同額を寄付したいと思っているんだとか。自分の経験を書いた「Save Karyn」という本も米英豪で出している。これから韓国とオランダでも出版される予定だそう。

 私だったらそんな人に小切手を送ったりしない。アメリカ人て寛大なんだろうか? それともおもしろがっているだけ? 日本でこんな人がサイトを立ち上げても、2万ドル集めるのは無理じゃないかなぁ。すぐに2ちゃんねるあたりで話が広がって徹底的に叩かれると思う。

 彼女も批判がなかったわけじゃなさそう。2万ドルあれば世界のある地域では清潔な水を供給したり、学校を建てたりできると指摘されたとある。記事によるとどうも応援と批判のメールは半々だったみたいだ。打たれ強い人なんだな。もともとアメリカ人ってダメモトを信条に生きているようなところがあるもんね。しかし、本まで出したことで募金してくれた人から「金儲けに使われた。お金を返せ!」なんて言われないんだろうか。他人事ながら心配だ。
posted by らくだ at 23:57 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする
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