2004年05月14日

イタリア出身のインド首相?

 インド総選挙でバジパイが負けて国民会議派が勝った。事前にそんなこと予想していた人なんて知らなかったからびっくり仰天だ。バジパイ支持は根強いもんだとばかり思っていた。バジパイがグダグダ言い訳しないで潔く負けを認め辞表を出したのも、政治家の言い訳を聞き飽きている身には新鮮だった。

 BBCは国民会議派のソニア・ガンジー党首が首相になるかどうか明言していないと伝えているけど、ロイターやインド紙のヒンドゥは就任の見通しだと伝えている。インドじゃ帰化した外国人でも首相になれるんだ。進歩的だな。確かアメリカでは移民は大統領になれなかったはずだ。日本は物理的に可能なんだろうか? もし可能でも、まず実現しないだろうけど。

 私がインドに住んでたころは「ラジブ・ガンジー首相の奥さんのソニアはイタリア人だけど、ヒンディー語も話せて現地化が進んでいる」とか「ガンジー家の週末のメニューはパスタになることもある」なんていう話に名前が出てくる程度で、まったく政治には関係ない人だった。それだけガンジー家というかネルー/ガンジー一族の威光が衰えていないってことなんだろう。こう書くと全く進歩的じゃない気もする。なんだかよく分からん。ソニアの息子も当選したし、4代5人でで首相を務めることも十分ありそうだ。

 選挙結果以上に驚いたのは、全投票所で電子投票が実施されたということ(14日付日経新聞朝刊)。私がカルカッタ(コルカタ)に住んでいたときは1日20時間停電なんてしょっちゅうだったし、地下鉄は13年間工事してたったの4キロしか開通していなかったというのに。

 いまの日本はインドに負けているなぁ。久しぶりにインドに行きたくなってきた。 
posted by らくだ at 23:29 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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