2004年05月20日

「しあさって」の次の日

しあさって」の次の日を何ていうかという話になった。私は子供のころ姉から「やのあさって」というんだよだと教えてもらった。ただし、いままでこの言葉を使ったことは多分一度もない。夫は「ごあさって」というそうだ。この言葉もいままで聞いたことがなかった。

 広辞苑で「しあさって」を調べると「あさっての次、やのあさって」と出ている。え〜っ、「しあさって」と「やのあさって」って同じなの? 今度は「やのあさって」で調べると、「しあさって」と出ているほかに「(東京で)しあさっての次の日」と出ている。私の認識は東京でしか通用しないらしい。「ごあさって」を調べたら「(西日本で)しあさっての次の日」と出ていた。

 ごあさっては「後あさって」なのかと思ったら、夫は「五あさって」「六あさって」「七あさって」と続いて行くんだという。確かに広辞苑には「五明後日」と漢字表記が出ている(六明後日はなかった)。なかなか便利だなぁといったん感心。

 あとで考えて見ると「ごあさって」は4日後、「ろくあさって」は5日後のこと。ちょっと紛らわしくて間違えそう。私がこの言葉を使うことは一生なさそうだ。

posted by らくだ at 23:58 | 東京 🌁 | Comment(7) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする

2004年05月19日

「東方見便録」

東方見便録―「もの出す人々」から見たアジア考現学 ダンディーさんのブログ「アジア駐在員便利張」の13日のエントリーで表題の本の存在を知り、早速買いに行った(斉藤政喜著、内澤旬子イラスト、文春文庫、630円)。

 「もの出す人々」からみたアジア考現学というサブタイトルがまたいい。「もの食う人々」がいれば、当然「もの出す人々」になるわけだ。カバーしているのは中国、サハリン、インドネシア、ネパール、インド、イラン、タイ、韓国。このうち私はサハリンとイラン以外の国には行っているし、タイ北部でトレッキングをしているとき豚の鼻でお尻をつっつかれた経験もあるので、「そうそう」と思いながら一気に読んでしまった。

 私のようなトイレ好きにはもちろん、アジア好きにもお勧め。旅心をくすぐられる一冊。

 ウルムチの移動トイレ私が海外旅行先で好んで写真を撮るのは(1)市場(2)トイレ(3)中央銀行。何の脈絡もないけど、単に興味がある。写真は中国・ウルムチの移動トイレ。車体に流動公厠と書いてある(クリックすると少し大きな画像を見られます)。町中にはたくさん公衆トイレがあるのに、なんでこんなものが必要なのかまったく理解できない。子供のころ利用した移動図書館を思い出して写真をバシャバシャ撮っていたら、入口のおじさんに怒られた。

 インド留学中はちゃんと洋式トイレのある家でホームステイしていたし、外出にはトイレットペーパーを持ち歩いていた。それでも不測の事態は起きるもの。イザとなれば左手と水で洗い流す事もできる私だ。駅のトイレに入ったら4畳半ぐらいのスペースにただ石の床があるだけで、その床のあちこちにブツが落ちて?いたこともある。

 南米ボリビアでは長距離バスに乗ったら途中の休憩所にトイレがなく、「外でやって」と言われた。地元民のインディヘナ(インディオ)のおばちゃんたちは何重にもなったスカートをはいているので、平気であちこちにしゃがんでいる。足元に水溜りが広がって行く以外には違和感ない眺めだ。結局、困り果てた私を見かねたおばちゃん数人が私の回りに壁を作ってくれたので助かった。

 先進的なところでは、オーストリアのウィーンで行ったトイレが面白くて何枚も写真を撮った。水を流すと便座がクルクルと回るの。付け根のところに洗剤を含ませた布みたいなのがついていて、便座が回ってそこを通ると拭く仕組みになっている。何回も水を流して観察していたので、個室を出たら行列ができていた。ひょっとして、並んでいたみなさん、『この人ったら何回も流さないと去って行かないようなモノを出したのかしら?』と思ったかもしれない。 

【訂正】表題を「東方検便録」から「東方見便録」に訂正します。どうもすみません。(6月19日)
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2004年05月18日

ソニアがインド次期首相を辞退

 2日連続で「辞退話」になっちゃった。インド国民会議派のソニア・ガンジー党首が首相就任を辞退した(BBC)。さては昨日のボンベイ株暴落・取引停止にビビったか。短期的にはマイナスが大きいかもしれないけど、長期的にみれば賢明な判断だと思う。ガンジー家の名誉を傷つけないためにも。

 ニューヨークタイムズによると、ソニアが首相に推しているのはマンモハン・シン元蔵相(元財務相と書くべきか)とか(元記事)。シーク教徒とはいえ、経済界改革の手腕は評価されているし、人気もあるので妥当な人選ではないかな。

 きょうのボンベイ証取のSENSEX指数は8%余り反発した。明日も続伸するんだろうか。そうだとしたら、ちとソニアが可愛そう。

【追記】結局、マンモハン・シン元財務相が5月23日、首相に就任した。

【関連バックナンバー】
イタリア出身のインド首相?(5月14日)
posted by らくだ at 23:53 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月17日

小沢っちも未加入で代表を辞退

 夜7時のNHKニュースを見ていたら、7時半直前になって速報のテロップ。正確に覚えているわけじゃないけど「民主党の小沢氏も国民年金に未加入の期間があったとして代表選への出馬を辞退」というような内容だった。悪いけど爆笑してしまった。もう笑うしかないよ。笑いすぎて椅子から転げ落ちそうになった。

 ニュースを確かめたら、任意加入期間だった1980年4月から86年3月までが未加入だったそうだ。義務付けられていなかった時期なのに、まるで犯罪を犯したみたいに反省する必要があるんだろうか。疑問だ。21時ごろの段階で民主党の公式ホームページには、18日に代表戦があるということと、岡田幹事長が「ウソをついた小泉首相は政治家を辞めるべきだ」と述べたことなどが出ていて情報が古い感じだ。

 こりゃあした代表選を実施するのなんて無理だろうな。候補がいないよ。(注:追記を参照してください)このままじゃ参院選も厳しいだろうし、ここで代表になったら貧乏クジを引くようなもんだ。7日に「民主党が終わった日」というエントリーを書いたら、本当にそうなってきつつある。本当はもっと頑張ってほしいんだけど。

 そういえば菅代表は、本人が主張していた「行政の誤り」が証明された。先週末の新聞ではベタ扱いで地味だったな。本人のウェブサイトによると
 社会保険庁が、私の厚生大臣在任中の国民年金からの資格喪失(脱退)は間違いであることを認め、昨日(14日)の夕刻、資格喪失を取り消す決定をしました。決定の通知と厚生大臣在任中の期間国民年金の資格が継続している証明書が、武蔵野社会保険事務所長名で出されました。この期間の年金納付についても近くなんらかの回復措置がとられるはずです。  
  私が「未加入は行政の誤り」と言った事の対し多くの批判を受けましたが、社会保険庁がその誤りを認めたわけでこれで晴れ晴れとしました。
とのことだ。ひょっとしてゴタゴタして後任が決まらなかったら、辞任を撤回して続投なんてことになったりして。

【追記】17日22時すぎの段階では予定通り18日に代表選を実施して岡田幹事長が立候補するような雰囲気になっている。上に書いた「こりゃあした代表選を実施するのなんて無理だろうな。候補がいないよ」の部分は削除しませんが、ご了承下さい。

【関連バックナンバー】
マスコミ辞令の怪(5月11日)
民主党が終わった日(5月7日)
posted by らくだ at 21:09 | 東京 🌁 | Comment(5) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月16日

アメリカの中村うさぎ

 BBCで見付けた話題。買い物依存症のアメリカ人女性がクレジットカード債務2万ドル余りの返済ができなくなり、ウェブサイトをつくって募金を呼びかけたところ、善意のお金が寄せられて無事に債務を返済できたそうだ(元記事)。

 彼女は元TVプロデューサー。シカゴからニューヨークに出てきたのをきっかけに、消費に歯止めが利かなくなった。毎月の返済額が800ドルを超えた挙句に失業。再就職しても地下鉄のプリペイドカードを買うお金もなかったという。

 友人のアイデアで募金を求めるサイト(Save Karyn.com)をつくったところ、わずか5カ月で2万ドルが集まったというのはスゴイな。彼女は債務を完済、余った募金は慈善事業に寄付していて、最終的には集めた2万ドルと同額を寄付したいと思っているんだとか。自分の経験を書いた「Save Karyn」という本も米英豪で出している。これから韓国とオランダでも出版される予定だそう。

 私だったらそんな人に小切手を送ったりしない。アメリカ人て寛大なんだろうか? それともおもしろがっているだけ? 日本でこんな人がサイトを立ち上げても、2万ドル集めるのは無理じゃないかなぁ。すぐに2ちゃんねるあたりで話が広がって徹底的に叩かれると思う。

 彼女も批判がなかったわけじゃなさそう。2万ドルあれば世界のある地域では清潔な水を供給したり、学校を建てたりできると指摘されたとある。記事によるとどうも応援と批判のメールは半々だったみたいだ。打たれ強い人なんだな。もともとアメリカ人ってダメモトを信条に生きているようなところがあるもんね。しかし、本まで出したことで募金してくれた人から「金儲けに使われた。お金を返せ!」なんて言われないんだろうか。他人事ながら心配だ。
posted by らくだ at 23:57 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 話題 | 更新情報をチェックする

2004年05月15日

Googleってお茶目だ

 Googleの検索結果が爆笑ものになっている。Googleってなんてお茶目なんだ! いやひょっとしてハックされているのか? 興味のある人は次の要領で遊べるのでお楽しみあれ!

http://www.google.co.jpにアクセス

2)検索キーワードに「大量破壊兵器」と入力して右側の「I'm feeling Lucky」ボタンを押す(間違っても左側の「Google検索」を押さないように)。

3)出てきたエラーメッセージを最後までお楽しみ下さい。

 おもしろすぎるぜ! 英語版も日本語版も出ているってことはハックじゃなさそうだな。

【追記】どうも、上記のやり方で検索しても当該ページが出てこない場合もあるようです。その場合はhttp://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0307/WMD404.htmlに直接飛んでくださいませ。
posted by らくだ at 16:45 | 東京 ☁ | Comment(12) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2004年05月14日

イタリア出身のインド首相?

 インド総選挙でバジパイが負けて国民会議派が勝った。事前にそんなこと予想していた人なんて知らなかったからびっくり仰天だ。バジパイ支持は根強いもんだとばかり思っていた。バジパイがグダグダ言い訳しないで潔く負けを認め辞表を出したのも、政治家の言い訳を聞き飽きている身には新鮮だった。

 BBCは国民会議派のソニア・ガンジー党首が首相になるかどうか明言していないと伝えているけど、ロイターやインド紙のヒンドゥは就任の見通しだと伝えている。インドじゃ帰化した外国人でも首相になれるんだ。進歩的だな。確かアメリカでは移民は大統領になれなかったはずだ。日本は物理的に可能なんだろうか? もし可能でも、まず実現しないだろうけど。

 私がインドに住んでたころは「ラジブ・ガンジー首相の奥さんのソニアはイタリア人だけど、ヒンディー語も話せて現地化が進んでいる」とか「ガンジー家の週末のメニューはパスタになることもある」なんていう話に名前が出てくる程度で、まったく政治には関係ない人だった。それだけガンジー家というかネルー/ガンジー一族の威光が衰えていないってことなんだろう。こう書くと全く進歩的じゃない気もする。なんだかよく分からん。ソニアの息子も当選したし、4代5人でで首相を務めることも十分ありそうだ。

 選挙結果以上に驚いたのは、全投票所で電子投票が実施されたということ(14日付日経新聞朝刊)。私がカルカッタ(コルカタ)に住んでいたときは1日20時間停電なんてしょっちゅうだったし、地下鉄は13年間工事してたったの4キロしか開通していなかったというのに。

 いまの日本はインドに負けているなぁ。久しぶりにインドに行きたくなってきた。 
posted by らくだ at 23:29 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月13日

ボストン・グローブがやっちゃった!

 アメリカの新聞「ボストン・グローブ」って個人的にはクオリティペーパーのイメージだったんだけど、先入観をぶち壊す事件を起こしてくれた。

 ワールドネットデーリーによると、グローブは12日付の紙面でイラク人虐待報道の一環として、イラク人女性がアメリカ兵にレイプされている写真を掲載。でもその写真はアダルトサイトに出回っていた写真だったというオチ。

 実は私は問題の写真をみている。ゴールデンウイーク中にアメリカのサイトからはられたリンクに飛んで行ったらそのエログロ画像があって気分が悪くなった。そのときも「画面にCBSのクレジットが入っているのは本物、ないのはアダルトサイトから引っ張ってきた画像」と紹介されたうえで、「しかし、イラクではこうした画像も出典を確認せずにアメリカ兵の蛮行として出回っている」と説明されてた。

 グローブが報道したのは、活動家と市議会議員が米兵の虐待について共同記者会見して問題の写真を見せたという内容(ネットの元記事は写真なし)。記者会見の内容をそのまま報道したという点では誤報とはいえないのかもしれない。それにしても、日本にいる一般市民の私だって偽物だと知っている写真を載せるなんてあまりにもナイーブすぎる。本物か偽物かという前にこんな写真を青少年も目にする紙面に載せるってこともおかしい。(どんな風に掲載されたか見たい物好きな人はこちらに飛んでください)

 1日たってグローブは以下のような謝罪を掲載、写真の信憑性も確認できなかったことを認めている。
Although the photograph was reduced in size between editions to obscure visibility of the images on display, at no time did the photograph meet Globe standards. Images contained in the photograph were overly graphic, and the purported abuse portrayed had not been authenticated. The Globe apologizes for publishing the photo.
格好悪い!
posted by らくだ at 23:15 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

あたしゃ学会員ではありませぬ

 民主党の菅代表に辞めろと書いて公明党の未納問題を放っておいたのがまずかったのか、「らくださんは創価学会のかたですか?」というメールをいただいてしまった。うひゃ〜。

 メールアドレスはこのブログには載せていないから、わざわざ私のホームページまで飛んでメールアドレスを確認していただいたことになる。どうもありがとうございます。でも、私は学会、公明党ともに全然関係ありません。ここんとこイラク捕虜虐待と未納話が多かったので、きのうは目先を変えてグーグルの話にしてみただけ。

 最低でも神崎代表は辞めるべき。発表のタイミングもなんかズルイぞ。菅代表の問題でみんな(私を含め)が怒っていたのは未納があったという事実じゃないと思う。何十年も払っていない人はどうかと思うけど、ついうっかり数カ月未納になってしまうことはあり得るって十分に分かっている。ただ、他人を厳しいことばで批判するのだったら自分のことを棚に上げるのはやめましょうよ、ってことだ。神崎代表は先に「完納を確認した」とか胸を張っていたし、菅代表についても「襟をただすべき」とか言っていた。「まず隗より始めよ」と申し上げたい。

 しかし、これまでこんな人たちが日本の福祉・年金を審議してきたというのは、福田前官房長官の言葉を借りて「いやあ、面白い話というか、深刻な話。ちょっと間が抜けたような感じもする」と言いたくなる。いや、ちょっとじゃなくて、すごく間抜けか。

【関連バックナンバー】
マスコミ辞令の怪(5月11日)
民主党が終わった日(5月7日)
posted by らくだ at 21:29 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月12日

Googleの弁明

 グーグルが検索結果について弁明しているページをを見付けた(実物はここ)。要するに"Jew"(ユダヤ)という言葉で検索すると不快なサイトが上位に表示されるというクレームを受けたらしい。

 さっそくJewというキーワードで検索してみる。一番上に表示されたのはJew Watchというサイトだ。中身は見ていないけど、確かに刺激的な言葉が並んでいる。Jewish Genocides Today and Yesterday(ユダヤの大量虐殺きょうときのう)、Jewish Terrorists(ユダヤ人のテロリスト)などなど。

 グーグルの説明によると、jewという言葉が反ユダヤ的な意味合いで使われることが多いのが一因だという。偏見のない人は、Judaismや Jewish、Jewish peopleというキーワードで検索する傾向があるそうだ。確かにこれらの言葉で検索すると、まとも?なサイトが上位表示される。

 検索結果から悪意のあるサイトを外すか、検索結果の表示を調整するように求めるオンライン署名の動きもあったようだ。グーグルでは「当社の客観性と自動ランキングシステムのために、要望に対応できません。当社が検索対象から外すのは、法律により強制された場合と、検索結果を悪意により操作しようとする動きがあったときだけです」としている。

 グーグルが検索結果を調整できないなんて知らなかった。大型IPOを控えて経済界を牛耳っているユダヤ人コミュニティからの批判に敏感になっているのかな〜などと勘ぐってしまった。
posted by らくだ at 23:06 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする

2004年05月11日

マスコミ辞令の怪

 ここ数日、民主党関連の報道には違和感があった。私が購読している日経新聞は8日付朝刊の1面トップで「菅代表の辞任不可避」と伝えていた。テレビをつけたら、ちょうど当の本人が出ていて辞任を否定しているのにね。10日付朝刊には「きょう辞任」と来た。なんかもうマスコミが人事を決めて辞令を出しているかのようだ。

 後任人事の見通しについて10日朝刊段階の主要紙をみると、朝日が岡田幹事長、その他はすべて小沢代表代行と分かれた。2人が代表になるってことは不可能だから、最低でも1社は「外す」ことになる。政治家の発言責任には厳しいマスコミ。報道責任にはどう応えるのだろう? 日経はきょう(11日)の夕刊では「民主代表選び混迷」とちょっと言い訳めいた記事になっていた。これで最後に辻褄が合っていればいいのだったら、マスコミって気楽だな。

 そのマスコミ、いまだに未納議員を嬉々としてカウントアップしている。国民年金の保険料を納めたことのない某党の前党首じゃないけど「ガンコに未納」っていう報道姿勢だ。もうバカバカしくてあんまり読んでいないけど、どうも任意加入期間かどうかも関係なくなって「未納祭り」が繰り広げられている様子。今回の未納騒ぎは何が元凶なのか。問題に対応して何か前向きな対策は講じられるのか。誰が真剣に考えているのか。私はそういう情報を知りたいんだけど、話が全然そういう方向に行かないまま、年金法案は衆院を通過した。 
posted by らくだ at 23:31 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月10日

古き良き時代の再来?

 日経平均554円安。派手に下げたな〜。アジア株も全面安。日本時間23時の段階では欧州、アメリカも軒並み下がっている。それでも全週末に40ドルをつけたNYMEXの原油先物(WTI6月)はきょうは急反落して始まったからか、欧米の下げはアジア市場ほどきつくない。

 そういえば、新聞をみても「デフレスパイラル」なんて言葉はもちろん「デフレ」という言葉すら見なくなったな。代わりに「インフレ」という言葉をよく見かけるようになってきた。

 ちょっと前の話になるけど、6日のグリーンスパンFRB議長の講演について7日付ワシントンポストの記事(ひょっとすると登録していないと読めないかも)が気になった。
Greenspan has in recent years described an economy that appeared to be profoundly changed by advances in technology, increasingly flexible financial markets, and the soaring increase in global trade and investment. His enthusiasm for the subject led some economists to theorize that these changes had produced a "new economy," one without some of the limits to economic growth that had prevailed for most of the post-World War II period.

But for the first time, Greenspan yesterday emphasized that he believes such changes have created an only temporary shift in the economy's workings, creating what he termed a "transitional economic paradigm" -- which implies that the economy will some day again be subject to the old rules.
 面倒くさいから和訳は省略するけど、要するに議長はニューエコノミーからオールドエコノミーへの回帰を予言したという記事になっている。米雇用統計よりもこの記事のほうが私にはインパクトあるぞ、と思ったら記事を書いたのはワシントンポストのFEDウォッチャーとして名高いジョン・ベリーじゃない! ネル・ヘンダーソンて誰? ワシントン・ポストのFED担当記者は変わってしまったの? そうだとしたらショックだ。それともたまたま代打なんだろうか(誰か知っていたら教えてください)。ベリーじゃない人がこの記事を書いたと知り、これから議長講演のオリジナルテキストを読むことにした。 
posted by らくだ at 23:41 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする

2004年05月09日

イラク人虐待の象徴となった女

 イラクのアブグレイブ刑務所での虐待事件で、加害者としての露出度が一番高いリンディ・イングランド陸軍予備役上等兵(ボルチモアサンの写真)。わずか数日ですっかり有名人になってしまった。おとといグーグルでLynndie Englandとキーワードを入れて検索したら引っかかったのは数百件。今は1万5000件以上もヒットする。

 彼女はウエストバージニア州の小さな町フォートアシュビーのトレイラーパークで育ったそうだ。除隊後の大学進学を夢見てイラクに行ったという。典型的な「負け組」だ。プアホワイトなんていったら差別用語にあたるのかな。21歳で離婚歴あり、現在は婚約中で妊娠しているとか。157センチと小柄なうえに婚約・妊娠している女性がそこまで残酷になれるのか、私にはちょっと理解できない(もちろん体格と残酷さに関係があるとは思っちゃいないけど心理的な問題)。

 同時に、占領軍の1員としてイラクに駐留するストレスも同様に理解できない。上にリンクをはったボルチモアサンの記事によると、昨年のクリスマス直前に休暇で帰国した彼女は11キロ痩せていたという。ことしの1月には戦闘以外でイラクで死んだ米兵の14%は自殺だと伝えられた(元記事)。

 彼女を「悪魔」とか「魔女」とか罵るのは簡単なことだ。でも、私が彼女の境遇に置かれていたら、彼女と同じことをしていたような気がするんだよね。私はそんな高潔な人間じゃない。自分から率先して虐待を始めることはないにしても、回りの人がイラク人を虐待していたり上司に命じられたりしたらどうだろう。日和見な私ときたら、仲間を止めたり傍観者になるっていうのは難しいと思う。戦争って人間のサディスティックな部分のぶつかり合いでしょ。心がすさんでしまって無抵抗の人の虐待に快感を覚えるというのは、理屈では理解できる。

 イングランドが母親との電話で「私は悪い時に悪い場所にいたの」と言ったというのを読んで、ついついそんなことを考えてしまった。写真を見る限り、命じられてイヤイヤ虐待をしているようには見えないけど、それでも私には彼女を責める言葉がみつからない。彼女のような境遇のアメリカ人に生まれていたら、あの写真に写っていたのは私だったかもしれない。「自分は絶対にそんなことをしない」と断言できる強い精神力を持った人を私は心から尊敬する。

【関連バックナンバー】
ほぼ半数が「虐待は単発的な事件」(5月8日)
再びイラク人捕虜虐待の話(5月6日)
posted by らくだ at 23:55 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする

土曜夜の更新をサボるわけ

 それは、11時すぎから「冬のソナタ」をみてしまうと、あの主題歌のメロディがエンドレスで頭のなかをぐるぐる回ってしまい、頭が切り替えられなくなっちゃうから。「話題になっているからちょっと見てみるか」と2回目から見始めたものの、結局はまってしまった…。

 というわけで、これからも土曜日の更新はアテにならないと思います。悪しからず。目標は最終回までに韓国語で主題歌を歌えるようになること。
posted by らくだ at 00:19 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2004年05月08日

ほぼ半数が「虐待は単発的な事件」

 米ラスムッセン・リポートの世論調査。イラクのアブグレイブ刑務所でのイラク人虐待について48%が「単発的な事件」と回答。あのような虐待が「広範に行われている」とみている人は28%にとどまった。

 また、イラク人の暮らし向きはフセイン政権下よりもよくなったと思っている人は62%。そうは思わないという人の17%を大きく上回っている。

 調査は5日から6日にかけて有権者と思われる1000人を対象に電話で実施した。

 アルカイダのメンバーが収容されているというキューバ・グアンタナモではみんな丁重に扱われているのだろうか?
【関連バックナンバー】
再びイラク人捕虜虐待の話(5月6日)
刑務所での虐待は日常茶飯事?(5月4日)
posted by らくだ at 16:20 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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